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【1日1冊!】猿のごとく読み、人のごとく考える

【1日1冊!】猿のごとく読み、人のごとく考える

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2018年08月02日
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カテゴリ:ビジネス名著
【猿のごとく読み、人のごとく考える・その516・509冊目】
・紹介する本
・サノーさん一言コメント
「日本のネットビジネスにおける成功事例を知る。生々しい体験談と登場人物から、当時を知り、いまを考える」
【サノーさんおすすめ度★★★★☆】
・ウノーさん一言コメント
「あの人もこの人も、最初は普通の人でした。尋常ではない結果を生み出したのは、哲学と精神力の違いです」
【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】
・サノーさん、ウノーさん読書会
サノーさん(以下サ):最近、2000年代前半の「成功者」の自伝を読むのがマイブームとなっている。
ウノーさん(以下ウ):当時、どんな人がいて、どんなことをして、どのようになったかを読むのは、とても面白です。
サ:やっぱり「事実は小説より奇なり」だ。「倍返し」のフィクションも、本当にあった物語の前では「つくり話」の域を出ない。
ウ:「つくり話」はそれとしての面白さがあるので、どちらが楽しいかという比較はできません。それぞれに、楽しみ方が違いますから。
サ:ドキュメンタリーの楽しさは、登場する人物が特定でき、さまざまな背景と臨場感あふれる当時の様子が伝わってくることだな。
ウ:さらに、「その当時」と「10年後の現在」との比較が、新しい気づきをもたらしてくれます。
サ:この本で書かれている「サイバーエージェント」とその「創業者」も、哲学も含め、現在ではずいぶん「変化」していることが面白い。
ウ:応援してくれる先輩との関係や立場が変わっていく「経緯」と「結果」を確認できるのも楽しいです。
サ:「えっ、そんなこと書いて大丈夫なの?」という内容も、この本では爽やかに書かれている。
ウ:実際は「仲良し」なんでしょうね。「ここままでなら、全然平気」という基準が一般と違うから、書いても許されてしまうのだと思います。
サ:企業の成長に伴って出てくる数字、金額が急に「桁違い」になるのも、注目すべき点だ。
ウ:もともとが「21世紀を代表する会社をつくる」という目標だから、数字の桁が増えるのは予定通りですよね。
サ:だが、それに対する動揺や不安は、一般と変わらない点に「安心」した。
ウ:「こころざし」の大きさがあっても、現実に対する急激な変化は「カリスマ社長」も私たちも「同じ」というのは、知っておくべき点だと思います。
サ:ゼロから出発して、行動力を駆使し、数々の協力者を得ながら、億万長者になって、女優と結婚する。このフローは「鉄板」だな。
ウ:そして、いま、同じフローを現実化する「次世代」も現れはじめました。
サ:と、いうことは、「同じことが再現される」ことも充分に考えられる。
ウ:それを観察するのも、読後の楽しみ方の一つです。
【了】





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最終更新日  2018年08月02日 08時26分37秒
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