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カテゴリ:自己啓発系
【猿のごとく読み、人のごとく考える・その519・512冊目】 ・紹介する本 ・サノーさん一言コメント 「たかがメール、されどメール。男性心理を知りツールの特性を知るは、恋愛勝者への近道となるか」 【サノーさんおすすめ度★★★☆☆】 ・ウノーさん一言コメント 「メールは重要なコミュニケーションです。誤解を避け、より深く相手に届くためのテクニックを学びます」 【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】 ・サノーさん、ウノーさん読書会 サノーさん(以下サ):10年前と今とでは「メール」そのものが変容している。 ウノーさん(以下ウ):まあ、文字情報が中心のコミュニケーションツールであることは変わりませんが、HTMLが気軽に書けたり、画像、音声、動画などの他のツールが自由に誰でも無料で使えるようになったりしたことは、大きな違いです。 サ:こう考えると、通信環境、速度の進化、やりとりできる「データ量」の劇的増加というのは、本当に大きな変化であることが確認できる。 ウ:でも、発信する情報の内容や求心力は、必ず「発信者」の技量に比例します。 サ:いくらツールが良くなって、送受信できるデータ量が増えたからといって、内容が良くなければ「伝わらない」か「読まれない」わけだ。 ウ:この本は、基本的には「女性が男性心理を知ったうえで、どういうメールを書くとハートを射止められるのか」という観点から書かれていますが、それだけではない「テクニック」も学べます。 サ:まあ「恋愛」よりも「関係性強化」のほうが、順番としては「先」だからな。 ウ:「ほんのちょっとの差」が、メールでも多くの「違いを生む違い」になるというのは、鋭い指摘だと思います。 サ:メールは履歴が残り、コミュニケーションの「積み重ね」が確認できる。だから余計と「気を使う」必要があるわけだ。 ウ:「なぜ、付き合った途端にメールの返信が遅くなるのか」という理由の解説や「どのくらいのペースなら迷惑にならないのか」という心理学を根拠とした解説も面白いです。 サ:「付き合う前」「付き合い中」での「はっきりとした違い」は「知らない女性」と「気づかない男性」という構図を解説している。 ウ:いまはLINEやチャットのほうが主流ですが、ここに書かれているテクニックは、いまでも充分通じます。 サ:むしろ、チャット向きのものも多い。 ウ:情報発信が仕事の人は、読んでおいて損はない一冊でした。 サ:まあ、少女漫画が読める男性なら、抵抗感なく読めるだろう。 ウ:むしろ、好きなジャンルだと思います。 【了】
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最終更新日
2018年08月05日 08時59分59秒
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