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カテゴリ:自己啓発系
【猿のごとく読み、人のごとく考える・その526・518冊目】 ・紹介する本 ・サノーさん一言コメント 「マニュアルやノウハウではなく、行動するための根拠を伝えようとした一冊。コンセプトは明確で、それを笑える人は楽しめる」 【サノーさんおすすめ度★★★☆☆】 ・ウノーさん一言コメント 「愚直に、モテるためにはどうしたらいいのかを追求します。でも、その正解は人それぞれであることを、確認することになります」 【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】 ・サノーさん、ウノーさん読書会 サノーさん(以下サ):『夢をかなえるゾウ』のヒットのあと発刊された。 ウノーさん(以下ウ):当時のベストセラーの勢いが、そのまま感じられる一冊です。 サ:でも、再読してみたら、記憶していた内容より、「しっかりした」印象だった。 ウ:当時は、表面しか読んでなかったことが確認できました。 サ:内容は「恋愛指南」というより、「モテる」ための心構えと行動への「誘導」だ。 ウ:なぜ「モテない」のかというと「モテたい」と思ってないからなんですね。 サ:「動機づけ」から始まる「恋愛ノウハウ本」は、珍しいかもしれない。 ウ:具体的な内容は、恋愛マニュアル本を200冊読んだ著者の「体験談」と「想像」と「感想集」です。 サ:女性が読んだら「失礼ね!」と怒るような表現もあるが。 ウ:そこは上手にフォローし「モテる」ように編集されていると感じました。 サ:モテるためには「内面の優しさ」なんて必要なく、「酒」と「タイミング」と「決めセリフ」でオッケーというのは「浅い」気もする。 ウ:いえいえ、その「浅い」とか「深い」とかいう「勝手な思い込み」が、「モテない」原因なんです。 サ:とにかく行動、とにかく実践。経験だけが「モテ道」を進むために必要なわけだ。 ウ:これは、恋愛に限ったことではないです。静止している状態から、少しでも「もがく」状態へと進むためには「動機」が必要で、その動機は「願望」から発生します。 サ:巻末の袋とじ「戦場のメリークリスマス理論」は、映画が過去となってしまったいまでは、なかなか伝わらないな。 ウ:そんなことないですよ。この理論は、映画を知らなくても、理解すべき「ロジック」です。 サ:この本、実は「モテたい男性向け」ではなく「男ってバカね~」と笑える「女性向け」なんだよな。 ウ:「モテる」のが幸せなのは、女性の特権ですからね。 【了】
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最終更新日
2018年08月12日 08時59分37秒
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