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【1日1冊!】猿のごとく読み、人のごとく考える

【1日1冊!】猿のごとく読み、人のごとく考える

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2018年08月13日
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カテゴリ:ビジネス名著
【猿のごとく読み、人のごとく考える・その527・519冊目】
・紹介する本
・サノーさん一言コメント
「理解しているようでしていない経済の仕組みと用語、基礎を学び、応用に臨む」
【サノーさんおすすめ度★★★★☆】
・ウノーさん一言コメント
「ニュースでさりげなく使われている用語も、意味を取り違えていました。基本を知り、経済を味方につけましょう」
【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】
・サノーさん、ウノーさん読書会
サノーさん(以下サ):「景気」という言葉も、人それぞれに解釈が異なる。
ウノーさん(以下ウ):儲かっている状況を連想する人、会社の倒産数を連想する人、デパートの込み具合を連想する人、それぞれに異なります。
サ:「経済学」においては「GDPが増えているか減っているかを示す意味」以外はない、というのは、把握しておくべき「定義」だ。
ウ:政府や省庁から発信される「景気」という言葉は、私たちとは「違う」意味であることを知らなければ、それを受け止め、それを解釈することは不可能です。
サ:そのだ表格である「GDP」についても、正確に「意味」を把握していない。
ウ:「試験で出る単語」ですので、教科書に載っていた意味は知っていると思いますが。
サ:この本での解説は「民間消費+民間投資+政府支出+(輸出-輸入)」という方程式だが、重要なのは、この「意味が自分とどう関わりがあるか」を知ることだ。
ウ:普通、こういった「用語」が直接的に自分に関わることはないという認識です。
サ:だが、実際には誰もが「社会を構成する要員」であり、経済と関わらずに生きていくことは、ほぼ不可能な「現実」がある。
ウ:だから、できるだけ広く、高い位置から「眺める」ことと、ごく微細で身近な状況を把握し検討することの「両方」が必要となります。
サ:マクロとミクロの視点だ。広く高い位置か考えるのは「メタ認識」とも捉えられる。
ウ:そのために必要なのは、この本に書かれている「基礎」であり「基本」の知識です。せっかく、状況を把握できる「情報」を得たとしても、その「意味」を勘違いしていたのでは、それを活用することができません。
サ:活用できないだけならいいが、間違った解釈は間違った方向性をもたらす。
ウ:特に「お金」です。「世界経済」も「日本経済」も「会社の帳簿」も「家計簿」も、全てつながっているのですから、基本を正しく合わせることが、自分の「経済」を整えることになります。
サ:未来の地図を読むには、正しいコンパスの読み方を知らなければならないわけだ。
【了】





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最終更新日  2018年08月13日 07時55分07秒
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