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カテゴリ:自己啓発系
【猿のごとく読み、人のごとく考える・その532・524冊目】 ・紹介する本 ・サノーさん一言コメント 「軽妙でユーモアに溢れた表現で伝える、起業ノウハウ。行動よりも前に、自分の信念を確認することが必須であることを学ぶ」 【サノーさんおすすめ度★★★★★】 ・ウノーさん一言コメント 「ちょっと皮肉も入っていますが、起業を目指す人への、凄い先輩からの素敵なアドバイスです」 【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】 ・サノーさん、ウノーさん読書会 サノーさん(以下サ):本当に「よくみかける」イメージのタイトルだが、著者は「尖がっていて」実績ある人物だ。 ウノーさん(以下ウ):黎明期のアップルのエバンジェリストで、その後独立、IT系のスタートアップ支援機関、投資家として成功をおさめられた方です。 サ:だから、実務者としての目線と投資家としての目線、その両方から「起業家」の選定を行えるわけだ。 ウ:どちらも、なかなかに「キビシイ」基準です。 サ:それはそうだろう。その基準がブレたり、曖昧だったりしたら、困るのは投資家でけでなく、起業家本人も含まれるから、これくらいのメッセージで挫けるようなら、起業を止めるほうが「賢明」だ。 ウ:でも、それがイヤな感じがしないのは、やっぱり「面白い人」だからですよね。 サ:例えば「雇用の過ちを避ける」方法として「就職希望者がつくウソ・トップ10」が紹介されているが、的確で面白く、ニヤニヤ読み、同意できた。 ウ:同意というか、多くのウソが見抜かれていて、ちょっとコワくなりました。 サ:面接のとき、ウソをつかないのは、自分にとって極めて重要な「条件」であることに気が付くだろう。 ウ:そして面接する側も、それを見抜いた上で「冷静な判定」を下す必要があります。 サ:スタートアップ時の「人事」は、会社の存亡に直結する。 ウ:こういう「先輩たちの知恵」を入れて、準備をする必要があります。 サ:だが、この本にもある通り、それよりも先に行う必要がある「行為」がある。 ウ:「本当に、自分が、そうしたいか?」という自分への質問です。自分の願望に即さない仕事をするなら、絶対にサラリーマンのほうがオススメです。 サ:そもそも「信念」がなければ、この「試練」には耐えられない。 ウ:その事実は、把握しておく必要があると、身をもってお伝えいたします。 【了】
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最終更新日
2018年08月18日 07時55分34秒
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