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【1日1冊!】猿のごとく読み、人のごとく考える

【1日1冊!】猿のごとく読み、人のごとく考える

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2018年08月27日
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カテゴリ:ビジネス名著
【猿のごとく読み、人のごとく考える・その541・533冊目】
    
・紹介する本
    
・サノーさん一言コメント
「単なるコスト論にならない、小技の効いた経済学入門。消費者と生産者の視点を切り替えながら、日常生活に即した知識を知る」
【サノーさんおすすめ度★★★★☆】
    
・ウノーさん一言コメント
「身近で具体的な例が、わかりやすく、経済とはなにかを教えてくれます。売る人も買う人もお得な世界を目指しましょう」
【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】
     
・サノーさん、ウノーさん読書会
  
サノーさん(以下サ):ウチはあんまりコーヒーを飲まないので、「スタバ」に行く機会は少なかった。実家が喫茶店だったから、店で飲むコーヒーに飽きたという理由もある。
    
ウノーさん(以下ウ):ところが、最近になってコーヒー以外のメニューが気に入って、よく行くようになりました。
   
サ:本当に今更だが、都内だと要所要所には必ずあり、つい目に入ると寄ってしまう。
   
ウ:そして、どこも混雑してます。
    
サ:本のタイトルである「グランデ」は「カップが大きいサイズ」のことだ。
   
ウ:夏は「グランデ」でもいいんですが、冬はそんなに水分を取らないので「小さい」を選んでます。
  
サ:倍の容量で、差額はわずか。気づいていたが、その「理由」については考えたことがなかった。
   
ウ:もちろん、買う側の「お得感」はありますが、じつは売る側にとっても「お得」なんですね。
  
サ:「コスト」について、総合的、俯瞰的に考えると見えてくる「回答」だ。
  
ウ:スタッフの「手間」「稼働時間」「提供時間」「原材料費」、そして「集客」という、まだ発生していない「コスト」まで計算された結果、お客様もお店も嬉しいのが「グランデの価格設定」なわけです。
     
サ:コストの話しも面白かったが「価格差別」の話しも面白い。
  
ウ:日本の高所得者の「不利益」についてです。
  
サ:確かに、世の中へ貢献し、仕事の報酬として「高所得」になった人に対して、日本は「不平等」だと言える。
   
ウ:提案として「地位だけで高所得を稼ぐ人」を対象として「価格是正」すべき、という提案は納得しました。
  
サ:これからはもっと「国としての視点、世界からの視点」という感覚を養う必要がある。
 
ウ:つい、目先のことばかり考えてしまいますが、たまにスタバで一休みしながら、大きな視点で考えてみましょう。
 
【了】





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最終更新日  2018年08月27日 08時50分42秒
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