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英語の学び方いろいろ

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2004.11.27
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カテゴリ:英語のお勉強日記
 老化現象というのは、いろいろなかたちで現れるようですが、外国語に関していうと、頭が辞書的になるということがあるのではないでしょうか?

 つまり、分からないことばに遭遇すると、日本語のある単語Aに対応する英語の単語は辞書に出てくるBだけだという思い込みをするようになるのではないかと。受験勉強で、「ある問題に対する答えはひとつ」という考え方に慣れている日本人は、この傾向が強いように思うのは、私だけでしょうか。

日本語を話すときでも、人の名前とか、物の呼び方とか分からないときには「どこそこの会社の○○さんの上司」とか、「○○さんの隣にいる禿頭のあの人」とか別の言い方をすれば、意味は通じます。

 従って、自分なりの表し方で物とか状態を表せばいいという基本的な姿勢をまずもつことが必要だと思います。単語を増やしていくことは、その表現の幅を拡げたり、簡潔に表す便利な方法を覚えるくらいのきもちでいた方が良いのではないでしょうか?

 というのは、とかく英語の上達について悩んでいる方から「語彙が不足しているので」というような発言を耳にするからです。日本語で話している場合を考えても、そんなに多くの語彙をだれもが駆使しているとは思えません。それで十分にコミュニケーションが成り立っていっているではないですか。

 語彙を増やすことよりも、ひとつのことを伝えるのに、なるべく簡単な語彙で、幾通りもの言い方で表現できるように訓練することの方が良いのではと思います。

 こういうことを表現するには、こういう言い回しや単語を絶対に使わなければという妙な使命感や脅迫感から逃れて、良い意味で「どんな言い方や単語を使っても、言いたいことが正確に伝わりゃいいんだ」という開き直りをお勧めします。





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最終更新日  2004.11.28 20:52:15
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