筆塗りの際気泡が発生する
ミリタリー(模型・プラモデル)ランキングランキングUPにご協力をお願い致します。本メモ書きも2016,17年ごろに走り書きしたものと記憶しています注)文字背景着色部は現在の注釈加筆です【筆塗りの際気泡が発生する】筆の穂にある隙間が塗料を含ませて塗り始めたら押し出されてくる現象と思う *塗装前に筆を溶剤に漬して穂を溶剤湿潤させ、穂同士を密着させる*塗料を含ませた筆は塗装前に下敷き紙に軽く塗り付けて筆と塗料を馴染ませ、残留気泡を押し出す2,3回繰り返してから筆の塗料の含みが1回塗り分の適量を含んだ状態にして塗り始める*面相筆のような極細筆も毛先で塗料がダマになったりして適量含みができてない場合がよくある この場合も塗料を含ませた筆は塗装前に紙に軽く塗り付けて筆と塗料を馴染ませる2,3回繰り返してから適量含んだ状態で塗り始める 塗るごとにこの動作を繰り返して細部の塗りこみをする 【令和2年9月9日加筆】あの頃の筆塗り用の筆は100均で購入した筆を使用していてそれも原因で著しい気泡巻込みを生じていたように記憶しています値段の高い筆に買い替えてからは気泡発生は格段に減ったように感じています良い道具は高い、高いものには高いなりの価値、違いがあるからこその対価だと思っていますまた使用する塗料の材質・塗装面の材質・形状によっても用いる道具の適・不適はあると理解しましたそれを無視して手近にあるもので安易に利用したら何度か使用しているうちにその不具合にストレスを感じてくると思いました現在良い道具を手に入れた上で、気泡巻込み防止のために実践している塗装は下記の通りです*細かい凹凸のある顔・服のしわ部分を塗装する際粘度の高い状態の塗料を含んだ筆が上から被せるように塗りつけると隅の空気溜まりの逃げ道が無い状態となりに気泡が生じる事も実感しました平筆での塗装は1発仕上げにせず、希釈気味の塗料を用いて凹凸部分に塗料を行き渡らせるように塗る下地透け見えは承知の上で気泡の発生の無い初回塗りをするように努めます2回目以降は下地透け部分を補うように重ね塗りをしますその繰り返しの際塗料の粘度を上げていき下地の隠ぺいを図る様に塗るようにしています・この場合の塗料の希釈・粘度を上げて塗装するという行為は私は1色の塗料瓶を使用するときに薄め液の瓶も蓋を開けてそばに置いています・塗装前の筆を薄め液に浸け穂先の気泡を押し出すように筆を動かします・筆を引き上げ薄め液は一度ティッシュで拭き取ります・改めて塗料瓶より塗料を筆に取ります・その時の塗装を考え自分にとっての必要な塗料粘度を確保するため塗料を含んだ筆を薄め液の瓶に直接軽く浸します・その筆で塗装をします、まだ粘度が高いと感じた場合は薄め液だけを浸した筆でその塗装の上を撫で塗りします・逆に薄め過ぎた場合は塗料を筆に取り重ね塗りします・時々塗料瓶全体の塗料の粘度も気にします、粘度が高い場合は薄め液を適宜添加して調整します・逆に薄め過ぎた場合は蓋を開けたままにして外気に触れさせ薄め液成分を蒸散させて撹拌を繰り返して塗料粘度を確認するようにしています【令和4年2月3日加筆】最近の筆塗りの際の塗り始めの穂先の前処理は以下のようにして塗り始めています洗浄溶剤で筆を洗い一旦休ませて時間を空けてから塗装を再開する際その筆の穂先は固くなっています指で触れてもその穂先は固くまとまっていますこれを指でほぐして塗り始めれば著しい空気の巻込みを起こし気泡だらけの塗装面になる事が予想できます最初は塗料薄め液に筆を浸して薄め液を含ませて穂先を柔らかくしようと試していました効果はありますが一定時間浸して筆を動かして柔らかくなるようにしていましたこれを何度も行っているとだんだんストレスを感じるようになってきましたそこで最近は筆の洗浄剤に浸す方法に変えてみましたこの方法は当たりです浸すと同時に直ぐに穂先が柔らくなりました筆の含み洗浄剤をティッシュで拭き取り直ぐに塗料瓶に筆を付け塗装を始めていますミリタリープラモデルの筆塗りの私にとってこの方法で不具合を感じた事はありません塗装面が洗浄剤で異常を生じた事はありませんでしたミリタリー(模型・プラモデル)ランキングランキングUPにご協力をお願い致します。