2022_0307 瓦礫見本
現在の仕事場で鉄筋コンクリート造の築造物を重機解体しています瓦礫の出来具合の実例を投稿します(プライバシー保護の為会社名・作業員顔部分は隠し処理をしています)この築造物は築約50年程度の貯水槽でした大型の解体重機で挟み込んで砕き割って一定の大きさの塊にして建物から切り離して1カ所に集積します更にそれをより小さく砕いてトラックに乗せて然るべき中間処理場に運搬して適正処理をしてもらいますこのように足元には大小の瓦礫が山積しています鉄筋も突き出した大小塊が散らばっていますドイツ兵戦闘当時の建物で鉄筋使用の建物は無いのではないでしょうか鉄筋突出し表現は現代戦での破壊築造物の際に参考として眺めてくださいただ破壊された建物周囲にできる瓦礫の山の状態は今昔でも大きな違いは無いと思いますその様に識別してご覧ください大きい瓦礫は脇の方に積み上がり、通り道になるような部分は小さい瓦礫が広がる様になっているように自分には見えますジオラマで破壊された建物を表現するにはこのようにその壁の足元には大小瓦礫の山ができていないとおかしいと思います戦闘中に崩れた瓦礫を排除・清掃して通行しやすい地面を復旧するなど有り得ないというのが私の主観です破砕された構造物の断面です上部床部分です近接こんな感じです壁破砕上部です壁破砕下部です重機挟み込みで油圧破砕していますはさみで大きい紙を切り離す感覚をこの重機で鉄筋コンクリート造の壁を切り離しています