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カテゴリ:エンターテインメント
今年の『新語・流行語大賞』が発表となった。
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0912/01/news091.html 手前味噌で恐縮ながら、大賞予想がほぼ的中したのでご報告。 11月20日付本稿 いかに流行ったか以前に、その語にまつわるゲストをその場に招くことができるか、というのが選考過程として重視されるらしいということを踏まえての予想だったとはいえ、“流行”したとはお世辞にも言い難く“新”しいともとてもじゃないが言えない語句が大賞として選ばれたことに、違和感を抱く向きも少なくないかもしれない。 もっと言えば【政権交代】より簡潔でインパクトもある、米国オバマ大統領による【チェンジ】の方が、どうせ同義語で選ぶなら受賞するに相応しい語句だったようにも思うのだが、その語が発せられた時期がすでに昨年のことだったという点や、日本国内でのなじみがやや薄かったこともあってか、選からは漏れてしまったようだ。それらの理由もさることながら、ワタシとしてはノミネートされた中でもこの語句だけは絶対に大賞として選ばれてほしくないものであった。 仮に【チェンジ】が選ばれた場合、その語句にまつわるゲストとしてオバマを呼ぶことなどまず無理だろう。と考えて、代理としてオバマに所縁のある誰かを呼ぶとなれば、思い浮かぶのは“そっくりさん”でもあるデンジャラスのノッチあたりが適役なのだろうが、オバマといえばもう一人…いや一組、単に読みが同じ「O・BA・MA」であるというだけで、大統領選挙から就任式に至るまでヴァカ騒ぎを繰り広げ、恥を晒した福井県は小浜の市民有志がしゃしゃり出てくるのを、実はワタシは一番恐れていたのであった。 “オバマガールズ”だか何だか知らないが、少なくとも“ガール”などと呼ぶには年端が過ぎているだろうという面々が、集団となって繰り広げるノーテンキなフラダンスの舞いに、よもやこれが全世界に発信されてやいまいかと、ワタシは気が気でなかったのだ。いくら聞こえのいい言葉を並べられたところで、その影には優秀なシナリオライターが存在するのは周知の事実、政策の実行力の有無も未知数という大統領を、読みが同じというだけで安直に応援し、それを恥とも思わないという厚顔な振る舞いを苦々しい思いで見ていたのは、ワタシだけではないハズだ。 先の来日時のオバマの演説で、よしゃあいいのに小浜市民に向けたメッセージなんて織り込んでくれちゃってたもんだから、うれしそうにはしゃぐ有志団体の面々の顔がテレビ画面に映るのを見ながら“最悪の事態”も一瞬頭をよぎったが、なんとか回避されて何より…ただでさえどうでもいい賞だが、今年に限っては【チェンジ】さえ選ばれなければあとは何が選ばれてもよかったのであった! ぎっちょ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 2, 2009 05:24:13 PM
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