【菅谷城】 土塁と堀を乗り越えて
「南の掘り」『本丸の南』にゃ抜け道があったw。 土塁と土塁の間に、下さ向かい道があったんだよ。 一旦下で止まって、さらに下ってるみたいだど。 ん~。この形。おもしろいね~。 むこっかわに小さい土盛なんかもあって、 まるで『堀底』みたいだど。 注意しながら、底まで降りる。 あ、やっぱし『堀底』だ。 これは西の方向。 ここさず~っと進んでいけば、『二ノ郭の忠魂碑』があった辺りに、でんじゃないかな。 みごとに、まっつぐだな~。 だども、ちょっと浅い。 土塁さ混ぜても2メートルあるかなぁ・・・。 簡単に渡れそうだけんど、いいんかな? 反対側。東のほうは・・・お、いいね。『本丸の土塁』があるおかげで、堅固にめ~るど。 こっちもまっつぐだけんど、どこさ続いてんだべな? あの先は『生門跡』があって、崖になってたはず。 崖に落ち込んでんだべか。 ふうむ。見てみたい・・・けんど、危なさそうだな。 時間もないし、今回はやめとこ。 実はこのあと、博物館さいく予定でな。 閉館時間が近かったから、いそがなくっちゃなんなかったんだ。 しかし、この『堀』も、謎だな~。『本丸の北』にゃ、『馬出』だの『横矢掛かり』だの、 大層な仕掛けで守られてるってのに。 こったら浅くて、まっつぐで、 敵が攻めてきたら、ど~すんだべな? ん~、こっちから敵は来ない、ってことなんかな? だから、『掘』も簡単なものなんだべか。 道は、まだまだ続いてる。先さいったら、謎が解けっかな? じゃ、どんどんいくべ。 お、こりゃすごい。『堀』さ越えたら、違う城みたいだど。 いきなり、自然いっぱい、って雰囲気になってきた。 そして、『堀』から下の広場まで、 結構な角度と傾斜で下ってっと。 そして、木々の隙間から、下さ覗いて、またびっくり! 山だ~。そして、足元は・・・崖だ。たぶん。 や。木が邪魔で、はっきししないけど。 崖、だど思う。 もしかして、『生門跡』の下とおんなしぐらい高いんかな。ここ。 ほほ~う。な、なるほど、な。 この先がどんなふうになってんのか、わかんないけんど。 この『崖』を登って、城に入りこむのは、むりそうだ。 今歩いてる道も、散歩用にこしゃった道みたいだし。 上さ登るルートは、他になさそうだど。 ということは。 こちから直接『本丸』に入れないってこと、だな。 だから、『本丸の南側の掘と土塁』は、規模が小さいのか。 へ~。でもな。そんだったら。 わざわざ『掘』さこしゃること、なかったんじゃね?『土塁』だけで、十分防御の役にたったんじゃないかな。 それとも、『南の堀』をこしゃったのは、 防衛以外になんか、別の理由があったんだべか? 気になる『堀』だな~。《参考》『嵐山史跡のガイドブック2 菅谷館跡 埼玉県立嵐山史跡の博物館』 (史跡博物館で 購入しました。パンフレットみたいな冊子です。)【楽天ブックスならいつでも送料無料】今日から歩ける!超入門 山城へGO! [ 萩原さちこ ]価格:1,404円(税込、送料込)************************************* 最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。 ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~!にほんブログ村**************************************