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2023年09月26日
カテゴリ：カテゴリ未分類
 「ジュリーの世界」のジュリーは沢田研二さんの事ではなくて 1970年代後半から1980年代前半に京都の繁華街新京極から寺町通りに毎日ゆっくりすり足で歩く ホームレスの方を何故かいつの間にか、河原町のジュリーと呼ぶようになりました。 当時長髪の男性の代表格がザ・タイガースの沢田研二さんでホームレスの方は否応無しにロン毛に なりますから髪の長いホームレスで「河原町のジュリー」の呼び名になったとの仮説を聞きました。 ホームレスは普通一箇所に留まってられることが多いが 河原町のジュリーは常に摺り足でゆっくり繁華街を歩いているから デパート高島屋に行く時や映画館も今の様にシネコンではなくて何軒もの映画館がありました。 東宝公楽、松竹、スカラ座等だから京都のこの時代に河原町に行った人は 河原町のジュリー（本名は誰も知りません）を見てます。 河原町のジュリーが亡くなった日は新聞に載りました。 この本「ジュリーの世界」はそんな時代の京都の街を新米の警察官の見た世界（フィクション）から 懐かしい40年も前の新京極や寺町通りの店の名前が出てきます。 映画好きだった私は中学の時女子友達と初めて子供同士で見に行った映画が「ベンハー」でした。 4時間越えの映画に驚いて、帰りにかき氷を食べたから夏休みだったんだなと 懐かしい京都の昔の世界に連れて行ってくれる本でした。 近年観光客が多すぎる河原町には行かないから本の中に書かれてる店を懐かしんで読んでおりました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
ララキャットさんへ
あら〜ララさんお久しぶりです。早いコメント有り難うございます 伝説の人か、河原町のジュリーは一目見たら誰もが忘れられない印象でした 何時もは新京極と寺町通りを歩いていた河原町のジュリーが亡くなったのは何故か円山公園の冬 凍死でした。それも祇園祭の鉾等を仕舞ってある建物の前で (2023年09月26日 14時07分09秒)
4時間越えの映画、長いね？
図書館で検索しても該当がなかったな、残念！ (2023年10月19日 16時58分58秒)
俵のねずみさんへ
コメント有難うございます。ジュリーの世界に出てくるペットショップはかなり前に既に有りません（このペットショップは臭いが酷い感は1度来店した人は同じ思いをしたでしょう） サザンオールさターズのコンサート会場になっていた伏見城の遊園地キャッスルランドも随分前に閉園しております。 この本の中には出てこないけれど比叡山遊園地が好きでしたが後多分に漏れず閉園してます。 子供の頃に近くて手頃な遊園地でした。 (2023年12月31日 10時53分16秒)
コメ有難うございました。
過去日記も併せて拝読いたしました。 博識でいらっしゃいますね。 近くの大阪に住んでるのに、もう久しく京都にいってません。 おふくろが松竹太秦で働いてた縁で昔はよく訪れてたんですけどね。 ベンハー観たのは、私が小学生のときでした。 今でもおぼろげに覚えてるのは、後々ビデオ（死語？）で観たからでしょうね。 (2024年04月09日 19時12分00秒)
monmoegyさんへ
ベンハーは休憩が入ったので4時間越えだと思い込んでおりましたが正確には3時間32分でした。 当時中学生で子供同士で映画鑑賞初作品でそれが偶々ベンハー大作映画でした。 京都に住んでおりますが、X( 旧twitter）で京都の人々の呟きを見て嵐山や清水寺から三年坂のインバウンドの人の多さに気か引けて家に閉じこもっております。 18年程前はまだ春は八阪神社から円山公園を通り寧々の道から三年坂へと清水寺まで桜満開を楽しんで、御守り買ってお薄のお茶碗買うて朝日堂さんで急須とか買いましたなぁ もう、そんな京都は戻ってきいひんのやろなと思てます (2024年04月09日 21時47分47秒) |
