午前5時起床。窓外は濡れてはいるが、雨粒は落ちていない。朝食後、今にも泣き出しそうな空模様なるも、今年初めての山に入る。曇天、厳しい寒さ。波越の奥。昨日、ここの地区に住むWさんに、欅の薪を林道サイドへ寄せたから取りにおいでといわれたことを受けてのこと。四国の山師Hさんの重機も別の場所に移り、今は誰もいないからとも。チェーンソー1式を積み、途中、町の干物屋笹屋に寄り、Hさんのために鰺の干物を買う。親方にも太刀魚の味醂を一箱。ローソンで荒神と山神に供えるワンカップも二つ。山に着き、早速お参り。地下足袋のしたからじんじんと冷たさがわいてくる。薪の量は多いと思っていたが、全部で3ヶ月分くらいか。山で玉切り、積んで帰って荷台から下ろすときに割る。生木なので、斧の刃を見せるだけ。作業は楽だが、乾いていないので軽トラに満載というわけにはいかない。重量オーバーになってサスペンションが壊れては元も子もない。午前中になんとか作業を終える。薪割りの時はラジオが友だち。FM大分が映画音楽番組をやっていた。昼食は尾赤牟呂の塩焼き。ヴォリューム有り。午後、プール、タイムトライアルは29分42秒。帰りにスーパーでカレーの材料を買い込み、厨房に立つ。カレーは明日の夕食、日曜日の妻を夕飯準備から解放するため。今日の夕食は猪子肉、これをつまみにし、ワインを開け、一杯やりながら仕込む。「またワインを開けて」という妻の厳しい視線を、カレーを煮込むための抜栓とかわす。
相撲、賜杯は栃東と白鵬の争い。栃東リードだが、今日の白鵬の相撲はよかった。時津海の右下手を左上手で殺し、どっしりと前に出て上手投げ。次の大関は彼だ。栃東が負けて決定戦になれば、白鵬に分有り。一方、7連覇を逃した朝青龍のインタビューはいただけない。負け惜しみよろしく「目標を持たねば・・・」とにやけた顔で。横綱の貫禄はどこへ行った。負けて黙すがいいのだけれど。
写真はストーブの上でカレーを煮込むの図