カテゴリ:写真
![]() 昨夜、拙宅に泊まったI氏と二人、朝食の後、葦高の山へ杉と檜を見に行く。その後、伯母の竹林へ筍掘り。時季が終わり、長けたものが多い中、遅出のものを10本ばかり掘り、釜を出して裏庭で湯がく。ボイル時間は約1時間。火の管理はI氏。母が小取りをしてくれた。一緒に煮る糠を切らしていたので、米を代用。水煮の始末が済んだ後は、シャワーを浴びて親方の家に向かう。工房に寄り、銘木品定め。I氏の土産も見つかった。(私の趣味には合わないが)親方の旧宅玄関に靴脱ぎの欅台を置いて皆で頷首したり、奥さんが作ったヤセウマを馳走になったり。木工話に花が咲く。昼食は鳥羽一郎の「男の港」で有名な松浦にある水産物直販所の食堂で海鮮丼。親方の馳走になる。その彼はブリカツカレー。開通した吹トンネルを通って佐伯へ戻り、ランブルでモカ。ウィンナコーヒーを知らない親方に飲んでみたらと勧めたら、うまいうまいと言って喜ぶ。ここも彼のおごり。雨の中、駐車場で彼と別れ、I氏と二人、蒲江に向かう。畑の浦峠を越えて西野浦へ。仙崎の果て、海士の採る磯ものを買い付け、出荷している女主人の経営する民宿へ泊まる。岸壁に併設する作業場で土地の奥さん達がウニを割る作業をしていた。夕食は海の幸三昧。刺身(イセエビ、アジ、マダイ、ヒラメ、トコブシ、アカガイ、サザエ、ウニ)、煮付け、イセエビの天麩羅、ハゲのフライ、ムギイワシの酢の物、ツワブキの煮付け、茶碗蒸し。ビールに次いで日本酒。一通り料理が出た後はセルフ。酒も大型の冷蔵庫から取り放題。民宿の主人はI氏と8時半まで旧交を温めた。その後、12時まで二人して飲みながら話し込む。アサリの味噌汁とご飯は食べることができなかった。浦辺の酒宴中、外は春の嵐。突風と驟雨。窓外に目をやると、筏の灯りが侘びしく光っていた。 写真は刺身盛り合わせ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年05月08日 06時39分02秒
コメント(0) | コメントを書く
[写真] カテゴリの最新記事
|
|