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![]() 6時前に朝食。7時、古江から沖に漕ぎ出す。K船長と二人、四浦半島蒲戸沖へアジ釣り。同行する予定だった読売記者は、隣町の貝毒終息によるアサリ解禁の取材があり、泣く泣くそちらへ。べた凪。半島の先端は切り立った崖。200m位はあろうか。ウバメガシがびっしり生えている。切って炭に焼きたいが、国定公園なので伐採は法度。高く低く、カモメ、トビが舞う。ネンブツダイなど外道が釣れると、これを狙いに船の近くへやってくる。遠くからこちらを見ているのだろう。ほうり上げると、空中キャッチ。これはこれでいい遊び。曇りだが、雨の気配はない。四国の山がうっすらと見える。西は、山並みの向こうに祖母山。タンカーや貨物船、大小の船が豊後水道を上り下り。こんな日、ゆらゆらと釣り糸を垂れるのは命の洗濯。潜水艦が一隻、佐伯湾内を行ったり来たり。演習なのだろう。 釣果はイマイチ。マアジに加え、口が大きく、身体の両側、中心部に黒い大きな丸い点があるマトウダイ。これは、薄引きすると美味しい。赤っぽく、これも両側中心部に黒の模様のあるヨコスジフエダイ。頭が出始めた若いコブダイ。船長は外道の混じるのを五目釣りと言った。五目飯と一緒か、なるほど。午後2時頃帰宅。ポロシャツを腕まくりしていたら、曇天にもかかわらず、日に焼けた。やはり海の上は紫外線が強い。K船長は、明日大分の結婚式に行くという。関西から親戚が帰っているとかで、アジ刺しを食べさせるのだと言い、活け間から数匹自分のものをすくい、あとは全て私にくれた。 帰宅して、すぐさま妻と一緒に魚を料理。トラがアジの頭を丸ごと二つ食べた。アジ刺しを父の家と妻の里へ届けた。コブダイは親方の家へ。この魚、器量は悪いが、刺身は淡白。ポン酢で食べると結構いけるのだが。どんな方法で食べたのかな。プールに行き、帰宅してビールを飲んだらバタンキュー。イングランド戦を見逃した。 息子の進学の話を兄とする。 写真は60cmを越えるコブダイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月11日 09時42分49秒
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