カテゴリ:薪
平成31年2月11日(月) 午前4時起床。未明まで雨でした。夜の白んであがり、終日曇り。午後になって冷たい北風が吹き始めました。 朝のうち、映画を1本。「疾風スプリンター」。舞台は台湾。国内のランクの低いプロチームの選手が世界を目指すとう設定。ストーリーはシンプルですが、流石自転車の国、コースの整備されていることが映画にも見て取れます。余談です。私の部下が自転車関連でジャイアント社を訪問しました。私のまちでツール・ド・佐伯の開催されることともあって、新たな取り組みを始めようと考えているところです。特段、参考にはなりませんでしたが、毎年放送されるツール・ド・フランスに重ね、今年もNHKで放送があればいいな。そう思いました。 見終えて午前10時、地下足袋を履きました。雨に濡れていましたが、昨日積み残しの薪を取りに。満車になりました。 ![]() 荷役を終えてチェーンソーの刃を研ぎました。ハスクバーナと新ダイワのペッカー、2台の目立てをしました。それとは関係ありませんが、次の写真は鳥の巣箱です。父が毎日トンテンカンテン。先日に掲載のものは近所の電柱や木の幹にくくりつけました。猶これだけの数をこさえてどうするんだろうか。 ![]() こちらには穴の空いた板。まだ作るようです。 ![]() 昼は妻の作り置き。かしわ汁とかしわ飯のおにぎりで済ませました。彼女は近所の人たちが集まって初午と称し、弁当を取っての昼食会に出かけました。かしわ汁を差し入れたようで、その残りが私のランチでした。 も一度、地下足袋を履きました。切って欲しいと依頼のあった藪中の椨(たぶ)、椿、樫に取り付きました。近くに栴檀(せんだん)の大木が立ち、それに絡むよう、枝が錯綜していました。咥えて真竹が茂り、足場が悪い。樫を倒した時、栴檀に懸かりました。引っ張りを撥ねたら、ぐるり廻り、懸かった栴檀の枝が折れ、落ちてきた樫の根元が私の右肩を直撃。上半身の骨が軋むような衝撃でした。座り込みました。折れていないか、ぐるり肩を回しました。大丈夫のようでした。5分ほど休んで、鈍痛のないのを確かめ、作業再開。小切って軽トラの荷台を満車にしました。 チェーンソーを回していたら、KのSちゃんがやってきました。曰く 「この場所は私の土地かも知れない。誰に許可を取って切っているのか。警察沙汰になるぞ。私の土地に足を踏み入れた人間がもう3人、死んでいる」 とこう言うのです。しかし、そう言われても・・・。 FのRさんを通じて依頼があったから、と経緯を説明したら顔が柔らかくなりました。それにしても、最前の樫に直撃を受けたこと、人の土地に無断で、という彼の弁は本当なのかも知れない。妙に変な気分でした。写真は打った背中です。 ![]() 前後します。午後の作業を5時に終え、地下足袋を脱ごうか。いやまてよ。梅林下のカラスノエンドウが繁り始めたな。今日、切っておくと、後の始末が楽だ。草刈り機を背負いました。ビニールの刃で撥ねて、これでしばらくは大丈夫。今年になって初めての草刈りでした。それをして、嗚呼、この季節になったな、春だな、そう思いました。これから夏、そして秋、梅林下を幾度刈るのだろう。面倒臭いな。写真は全く関係ありません。梅林隣の栗林に立つ電柱に九電工の社員が取り付いていました。高所作業車を使っています。それがあれば、背中を打たずに済んだんですが。 ![]() 午後6時前、風呂に。今日も疲れました。頭を拭いて、冷酒を嘗めました。夕食はプチ焼き肉。ワインを抜栓。いい気色になりました。 次の写真は私の脛です。風呂に入る前、撮りました。藪の中のチェーンソー作業は生傷が絶えません。湯船に浸けたら沁みました。 ![]() 「おい、背中といい、足といい、大丈夫か」byトラ。 ![]() 「どれどれ、脛を見せてみろ」 ![]() 今日の類語 「沙汰」 行い、行跡、操行、仕業 何れも難しい言葉です。行跡は日頃の行い。操行は道徳的な点から見た日頃の行い。仕業は「しわざ」と読みます。所業と同じです。沙汰とは問題として取り上げるような行為のこと。使用例「正気の沙汰でない」「色恋沙汰」。 今日の一句 いわく付き木にも精気の恨み有り 今日のラン なし 今日の酒 冷酒5勺 ワイン赤グラス3 白グラス2 今日の写真は枝垂れ梅です。父の家、西側の庭に咲いていました。 ![]() 花は綺麗ですが、実は生らないはず。 ![]() こちらは妻の菜園です。豌豆が花を付けました。 ![]() 青梗菜も闌けて開花。春の足は早い。私の退職も直ぐにやって来そう。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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