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2019年10月03日
カテゴリ：日記
Thursday , October 3 , 2019 午前4時起床。雨のち晴れ。昨日からの豪雨は今朝まで続きました。勝手口の軒先をビニールの波板で覆っています。それを叩く大粒の音が凄まじかったです。映画「ノア約束の舟」をイメージしたらよいかと。写真は夜の白んで覗いた近所を流れる涸れ川です。まとまった降水量になると、ここに流れが生じます。雨量の目安ではあります。  午前7時過ぎ、妻が出かけました。今日は某小学校に出勤の日でした。どんな授業をするのかな。私は朝ご飯を挟んで書斎に読書。終日のんびり佐々木譲を楽しみたかったのですが、小用あり。午前に鶴城高校を訪ねました。今月下旬に学年の同窓会を予定しています。還暦を機に幹事が集まって企画しました。同期生300人余りのうち90名ほどが奥別府のホテルに集い、一泊二日、久闊を叙します。私、幹事の一人です。暇人に声のかかるのは仕方ありません。引き受けました。先日の幹事会で、懇親の場に高校の今をプロジェクターで上映しようということになりました。閑居の私がカメラ取材することになりました。学校に予め趣旨を伝え、許可を得ていました。久しぶりに校舎へ入り、感慨を覚えました。一般教室はもとより生物・化学・物理の各部屋、書道・茶道のそれ、中庭、体育館、弓道場、トレーニングセンター・・・。授業風景も撮りたかったのですがご時世です。生徒たちの撮影は避けました。 司書がいました。声を掛けました。利用するのはほんの一部の生徒だけと話してくれました。この図書室、芥川賞作家を輩出しているのに。残念です。入り口近くに雑誌のコーナーがあり、日経サイエンスやNewtonを置いていました。これはいいことです。 屋上から50mプールを眺めました。自分が生徒の頃ではなく、水泳部だった息子のことが頭を過りました。高校3年間、泳ぎ通しました。覚めているときは水の中で目を開けている時間の方が長かったような。種目は1500m自由形でした。最後の年はインターハイの県予選を通過。揮いませんでしたが九州大会も泳ぎました。今はもうその面影無しですが、当時は均整の取れた逆三角形でした。 余談です。彼の祖父（私にとっては岳父）も水泳部でした。長患いをし、70歳で亡くなりました。後数年生きたら、表彰台の息子を目にすることが出来たのに。思い返すと今も残念、惜しい気持ちになります。 余談の余談です。その水泳部、息子の後輩に渡辺一平選手がいます。200m平泳ぎの日本記録保持者です。そのタイムはリオ五輪で破られるまで世界記録でした。東京オリンピックでメダル獲得の期待が高まっています。 写真は大分県立佐伯鶴城高校の正門です。背後に城山が控え、その麓には文豪・国木田独歩の下宿した建物があります。  妻のいない昼は猫飯。御飯に味噌汁を掛けて掻き込みました。午後は朝に読み止しの本を。陽の傾いて父を歯医者へ送迎。それを終えて走りました。以下はカメラン写真です。1枚目はミズヒキソウ。細い針金のような茎に赤い点がパラパラ。いい感じです。  小中尾の奥、谷筋に涛々。  永馬橋の木通が割れ始めました。  やっと芒の出番です。  おっ、なんだなんだ？今頃紫陽花が咲いているぞ。  狂い咲きかな。  汗びっしょり。走り終えての西の空は、明日の晴れを約束してくれているような色でした。  シャワーで汗を流しました。乾いた喉にはまずビールですが、その前にウイちゃんを1杯。ジョニグロのリッター瓶を開けました。オーソドックスのスコッチ、滑らかです。  プシュッ、プシュッ。どちらも星マークですが、似て非なるものではあります。ハイネケン、独特の風味あり。飲み続けたら癖になりそうです。  実家で夕飯を食べ、ヨガに廻ると妻から連絡あり。冷蔵庫の焼き茄子を食べるよう、指示がありました。冷酒に切り替え、秋刀魚をつつきました。  お酒、そんなに美味しいのか？byトラ  午後9時、歯ブラシを咥えて屋外に出ました。三日月が群雲隠れ。風が北に変わっていました。鹿の鳴き声繁し。そういえば昼は百舌がよく鳴いたな。バタンキュー。 今日の一句 飼い猫が百舌を睨みて空高し 今日のラン 7km 調子がよかったです。 今日の酒 ウイちゃん1ショット ビール1缶 ハイネケン1本 冷酒2合 今日の写真はネタ切れにつき、父の庭にある蹲の土蛙です。プカリ浮いて何を想うんだろうな。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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