カテゴリ:グルメ
Sunday, January 5, 2020 午前5時起床。終日曇り。冷たい北風が吹きました。 午前、ぼんやりしていてTELがありました。Jさんからでした。 「猪獲れた。腸(わた)如何?」 勿論二つ返事でした。急いでキャベツ・白菜・ブロッコリーを収穫、それを持って彼の住まいに向かいました。おっ、既に皮を剥いでありました。ステンレスのバケットに流水です。冷やしているのだそうです。モザイクの部分が内臓です。それをもらって帰りました。 ![]() 帰り際、これももらいました。写真の右は落ち鮎です。いい感じの錆と一目でわかります。有り難うございました。 ![]() 昼をした後、ブツに取り付きました。いつも通り、肺・心臓・肝臓・腎臓・胃・小腸・大腸全てを洗いました。このうち、腸の部分が面倒なんです。いい匂いもしますし。途中から鼻が馬鹿になって無頓着となりました。始末を終えたら釜で茹でます。2度茹でです。匂いに釣られ、野良のバイカルがやってきました。湯気の上がる一切れを与えました。うん、やっぱり猫舌です。覚めるまで待ってペロリでした。 ![]() 編み籠に打ち上げたあと、味付けを妻に頼みました。そこまでに正味4時間、寒風の中に水仕事は辛かったです。疲れました。大鍋にそれを煮付けながら彼女曰く 「この前のより量が多いわ」 晩酌の折り、出来上がったイノホルをつついていたら、Jさんから再びTEL。 「また猪獲れた。如何?」 うっ、今日はもういけません。折角声を掛けてもらったのにごめんなさいでした。次ぎ、又獲れたら声を掛けて頂戴。きっとね、お願いします。写真はそのJさんが育てる子犬です。8ヶ月とのこと。今日訪ねた時、猪の足を無心、囓っていました。猟犬としての資質をすり込んでいるのでしょうか。 ![]() (あれこれ) その1 夜はテレビをみました。久しぶりの愉快な番組でした。「チャンネルはそのまま!」です。2019年日本民間放送連盟賞テレビ部門の“グランプリ”受賞作品です。冒頭、札幌の空撮で始まって、引き込まれました。モデルはHTB。テレビ局の内部事情が垣間見えるドラマです。主人公は入社1年目の女性。天然の性格が実によいのです。5話のうち2話を見終えました。来週と再来週に続きの放送があるようです。 その2 新聞、リーマン時代は数紙を購読していました。退職して、節約モード。1紙に絞ることとしました。記者(OBをふくめ)の知り合い、朝日が一番多かったので、それに決めました。さてその新聞、年が明けても猶薄い日が続きます。加えて広告ページが多い。昨日(5日土曜日)の全面広告は24面中10面にわたってでした。最早、広告新聞と言わざるをえないです。折角ですから中身の苦言も。全体として朝日らしさ、舌鋒の鋭さが影を潜めました。前にも同じようなことを書きましたが、社説は当たり障りなし、天声人語は為に書いているよう。高橋純子氏のペンだけが救いです。楽しみは「かたえくぼ」と川柳コーナーだけ。先が思いやられます。田舎オヤジの独り言でした。 今日の一句 今日のラン なし 今日の酒 焼酎お湯割り3 今日の写真はJさんの酒飲み小屋に飾る鹿の頭蓋骨です。本宅の横に仕留めた獣の解体処理施設があります。それに併設の小部屋に掛けてありました。反対側の壁にもいくつもありました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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