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カテゴリ:オールETC
豊富な経験と強烈キャプテンシー 強烈なキャプテンシーを持つ中山が、札幌の精神的支柱となる。 副主将となった中山は神戸戦前日のこの日も、チームの輪の中心にいた。練習序盤には、1人罰ゲームを行って雰囲気を盛り上げるなど、チームに完全に溶け込んだ様子を見せている。 そうして本気モードとなるミニゲームでは、左右の足からシュートを放ちゴールを決め、その存在感は日に日に増している。 中山は、20年間所属した磐田で、95年から昨季まで15年間にわたって主将を務めた。 02年のW杯日韓大会では、直前の海外遠征でリーダー的な存在を欠き、精彩を欠いた日本代表の支柱となれる存在として、大会直前に代表入り。 背番号10を背負い、一次予選のロシア戦で途中出場し、W杯初勝利のピッチに立った。 「まずは試合に出られるようにしっかり準備をして、その上でキャプテンをサポートし、チームの勝利に貢献したいと思う」と中山。 当初、石崎信弘監督(51)は「初めての移籍ということもあり、サッカーだけに集中させたい」と、中山に役職は付けないつもりだった。 だが、中山の豊富な経験とキャプテンシーを生かすことがチームに必要という、クラブスタッフの総意で副主将任命に至った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.21 21:14:11
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