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「宇宙旅行」したカボチャ、初収穫
宇宙を旅した種から育ったカボチャを手にする学生 茨城県坂東市岩井の同県立農業大学校園芸部で栽培されていた「宇宙カボチャ」の実が成長し、育てていた学生5人が22日、初収穫した。 宇宙カボチャは、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で8か月半の“宇宙旅行”をし、若田光一さんが乗り組むスペースシャトル「エンデバー」で帰還した。 企画した会社から栽培方法の研究と増産を依頼された同校は3月、15粒の種をまき、露地栽培してきた。 カボチャは日陰で約1か月、熟させた後、種が取り出され、同社を通して小学校などに寄贈される予定。 学生たちは「ガマガエルみたい」「これ、かわいい」と話しながら約200個、約40キロを次々と収穫した。 園芸部園芸学科2年、田口舞さん(19)は「苗に自分たちの名前をつけたりしてかわいがってきたので、ちゃんと成長してうれしい。 いろいろな種類があって宇宙の星みたい。たくさんの小学生に種を届けられると思う」と笑顔を見せていた。 (2010年7月24日16時15分 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.25 07:59:49
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