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【エリザベス女王杯】
◎ルージュバック ○ミッキークイーン △モズカッチャン、スマートレイアー G1ではじめてルージュバックを評価してみたいと思うレース。 戦績が示すとおり多頭数混戦が苦手で、特に密集状態を割れないという弱点がある馬。オールカマーは内が終始空いていてスペースがあったけど、ヴィクトリアマイルや金鯱賞のように包まれているといい脚を出せないのが基本。なので外枠で、しかも馬場の外側が伸びるという条件とやっとG1で走れる状況になったと思う。前半をゆったり走らせたい馬だから、マイルG1よりは中距離のほうが合うし。 基本能力は高いけど、弱点もたくさんあってG1ではそれがモロに出てしまって完敗続きという馬でしたよね。今回は能力をストレートに出す可能性が高いと思うから、それを信頼しての◎。 負かされるなら同世代の牝馬のナンバーワンの格を持つミッキークイーン。休み明けで走れない馬ではないし、この馬も二番が効きつらいから好走した後にここを迎えるよりはむしろ休み明けでいいんしゃないかと思う。 モズカッチャンはハービンジャー産駒でスタミナ豊富な本格派を思わせるけど、この馬の良さはポジショニングの良さや動きたいタイミングで動ける自在性だと思う。まとまりの良さがある分、意外性や高いレベルでの底力はないと思う。一押しは欠くとして勝ち馬候補からは外しました。 スマートレイアーは今年は充実しているけど、基本脚の使い方やポジションの取り方が難しい馬。ある程度行かせると末脚の長さが足りなくなるし、溜めると弾けるけど直線を向いた時点でのビハインドが大きい。この馬も頭はなく好走というイメージ。 馬券は◎の複と◎○の馬連、◎からの馬単と3単。 一瞬の斬れだけでは足りない、パワーやスタミナも大きく問われるレースになると思うので、いかにも切れ者という印象のヴィブロスは不利では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.12 13:53:51
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