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「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

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2018.01.24
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カテゴリ:美術館・博物館
​​​​ヴァチカン美術館「ラファエッロの間」署名の間(アテネの学堂)左半分には、


プラトンとアリストテレスの弟子たちが並びますが・・・


Musei Vaticani Stanze di Raffaello Stanze della Segnatura Scula di Atene 

ヴァチカン美術館 ラファエッロの間 セニャトゥラの間 アテネの学堂 理性の心理



きらりのわがまま『ヴァチカン旅日記』アテネの学堂・左半分


アテネの学堂の左・半分には、


プラトンと、アリストテレスが弟子たちを従えて歩み


「哲学の電動」の身廊から


舞台は、左右に広がって・・・


大翼廊全体を占めている。


画面左半分で、ラファエッロは・・・


5つの人物群を描いている。


彼らは、ほぼすべてが、


ダイナミックかつ対話し合う姿勢を取るが・・・


なかには、読書や瞑想にふける者たちもいる。


研究者たちは、


それぞれのグループを次のように仮定した。



階段上の中央のグループは・・・ソクラテス派


彼らの左隣に・・・ソフィストたち


全景に・・・オルフェウス教徒たち


その隣に・・・ピタゴラス学派


全景中央で・・・孤独に施策にふけるヘラクレイトス


であります。


左端に、ブドウの蔦の冠から


全景で柱の上に書物を置いて


何やら書き物をしている・・・


“ディオニュトス的”な人物を


多くの人は、快楽主義者として知られる


ギリシャ人エピクロスと考えた。


ほかの者は、デモクリトスと考え


さらにほかの者は、


オルフェウス教徒だとしている。


「ハイドン」と「国家」で


オルフェウス教について記したプラトンは、


それが、哲学の良い実践だと見なした。


さらに信頼できる伝承によれば・・・


この人物は、


フェドラ(パイドラ)と呼ばれた


トンマーゾ・インギラーミの肖像だという。


教皇ユリウス2世の司書を務めたインギラーミは、


おそらくラファエッロに


「諸室」の複雑な図像テーマを与えた人物である。


この男の左には、若者と老人がいる。


プラトンによれば・・・


若者の教育は


老人が語る神話から始まるという。


さらに後ろには、


3人の人物がいる。


ジョヴァンニ・レアーレによれば・・・


これは、3人の偉大なソフィストだという。


手に3つの著作(2冊の本とひとつの巻物)を持つのは


プロタゴラスで、


その傍らにいるのはおそらくは・・・ゴルギアス


そしてかろうじて見える3人目は、


ヒッピアスもしくは、クリティアスであると思われる。


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最終更新日  2018.01.24 00:00:41
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