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「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

カテゴリ

2018.07.27
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カテゴリ:美術館・博物館
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​パリ『オランジュリー美術館』地下2階には、印象派の画家たちと共に「フォーヴィスム」野獣派の


アンドレ・ドランの作品も並びます~手書きハートおやっ。野獣っぽくありませんが!?何故。


はははっ誰かにそっくりスマイルスマイルじゃん!?どなたですか




​きらりのわがまま「パリ旅日記」・・・第82回​


アンドレ・ドラン・・・とは?

Andre  Derain

1880年6月10日-1954年9月8日(74歳没)

20世紀のフランスの画家

フォーヴィスム(野獣派)

風景画・人物画・静物画

アンリ・マティスと共に「フォーヴィスム」野獣派と呼ばれる運動の指導者


フォーヴィスム「野獣派」・・・とは?

Fauvizme


フォーヴィスム「野獣派」の画家は・・・

アンリ・マティス

ジョルジュ・ルオー

アンリ・マンギャン

アルベール・マルケ

モーリス・ド・ヴラマンク

ラウル・デュフィ

キース・ヴァン・ドンゲン

オトン・フリエス

アンドレ・ドラン

ジョルジュ・ブラック


フォーヴィスム「野獣派」は・・・

20世紀初頭の絵画運動の名称

1905年、パリの展覧会『サロン・ド・トーンヌ』に出展された作品で

原色を多用した強烈な色彩と・・・

激しいタッチを見た評論家「ルイ・ボークセル」が

あたかも野獣(フォーヴ、Fauves)の檻の中にいるようだ!

と評した事から銘々された。


まず・・・静物画から下向き矢印

ドラン『猟師の革袋』1913年

La Gibeciere(1913)

116.0×81.0cm

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​パリ『オランジュリー美術館』地下2階2018年4月おとめ座撮影カメラ


フォーヴィスム・・・とは?

キュビズムのように理知的ではなく

感覚を重視して

色彩は、デッサンや構図に従属するものでもなく

芸術家の主観的な感覚を氷原表現する道具として

自由に使われるべきであるとしたグッド


目に映る色彩ではなく・・・

心が手書きハート感じる色彩を明るく強烈に

のびのびとした雰囲気を創造したのでありますグッド


アンドレ・ドランは・・・

1880年6月10日にフランス

イヴリー県シャトゥーで生まれ

1898年、「アカデミー・カリエール」入学

そこで、マティスやマルケと知り合う

1905年、マティスと共にコリウールに滞在し制作

地中海に面した港町「コリウール」の豊かな色彩は、

2人の画家の作風に決定的な影響を与えたグッド

1905年~1906年、ロンドンに滞在し、テムズ川の風景を描く

1907年~ピカソなど「洗濯船」バトー・ラヴォワールの画家たちと交流

1919年、バレエ・リュス「風変わりな店」の美術・衣装を手掛け

晩年まで、バレエやオペラの衣装・舞台装飾も手掛ける。

1921年、イタリア旅行を機に・・・

作風は、アカデミックなものに回帰する!

古典的な陰影や、遠近法、落ちついた色彩で

静物、人物を描くようになる。


星オランジュリー美術館・展示の作品は・・・


イタリア旅行の後で

アカデミックな画法に回帰してからの作品です下向き矢印


ドラン『アルルカンとピエロ』1924年

Arlequin et Pierrot(1924)

175.0×175.0cm

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​パリ『オランジュリー美術館』地下2階2018年4月撮影


ドラン『台所のテーブル』1925年

La Table de cuisine(1925)

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​パリ『オランジュリー美術館』地下2階2018年4月撮影


​ドラン『画家の姪』1931年頃

La Niece du peintre assisse(vers1931)

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​パリ『オランジュリー美術館』地下2階2018年4月撮影

ドラン『南仏風景』1932年頃

Paysage du Midi(1932)

65.0×54.0cm

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​パリ『オランジュリー美術館』地下2階2018年4月撮影

アンドレ・ドラン

Nature morte au panier(vers1927)

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​パリ『オランジュリー美術館』地下2階2018年4月撮影​​


大笑い静物画・風景画・肖像画まで・・・・全然「野獣派」ではありませんね!!



なに~なに「野獣」が観たいと!!
​​


ドランのフォーヴィスム「野獣派」の作品も参考までに下向き矢印



ニューヨーク『MOMA』にておとめ座2016年撮影

Bathers(1907)


ニューヨーク『MOMA』にておとめ座2016年カメラ撮影

Bridge over the Riou(1906)


ニューヨーク『メトロポリタン美術館』にておとめ座2015年カメラ撮影

Fishing Boats,Collioure(1915)

アンドレ・ドランの「フォーヴィスム」野獣派・・・の代表作です上向き矢印


ご満足うっしっし頂けましたでしょうか?


作風が、全然・・・違いますよねびっくりつづく


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最終更新日  2018.07.27 00:10:24
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