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カテゴリ:美術館・博物館
イタリア最後の巨匠「ティエポロ」の優美で透明感が溢れる『ルーヴル美術館』の作品をご覧いただきましょう♪
きらりのわがまま「パリ旅日記」・・・第108回 Giandomenico TIEPOLO Venise,1727-Venise,1804 Scene de carnaval, ou Le Menuet.vers1754-1755 パリ「ルーヴル美術館」1階(日本で言う2階)DENONドウノン翼にて 2018年4月28日(土)9:00~16:00ほしのきらり。撮影 イタリア・ロココ美術 ヴェネツィア派 18世紀イタリア絵画における最大の巨匠・イタリア最後の巨匠 1696年3月5日-1770年3月27日(74歳没) ティエポロ・・・とは? ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ Giovanni Battista Tiepolo イタリアを代表する偉大な画家 ヴェネツィア共和国・美術絵画の伝統をしめくくる・・・最後の巨匠 18世紀・イタリアを代表する偉大な画家 ティエポロは・・・ 1696年3月5日、ヴェネツィアで生まれる。 6人兄弟の末っ子。父は、船乗り 歴史画の大家「グレゴリオ・ラッザリー」に師事 「セバスティアーノ・リッチ」や 「ジョヴァンニ・バティスタ・ピアッツェッタ」の影響を強く受ける 1719年、「フランチェスコ・グアルディ」の姉妹と結婚 1770年3月27日、74歳でマドリッドにて死去。 バロックの躍動感と・・・ ロココ的な優美な装飾を兼ね備えた画風 生前は・・・ ヨーロッパ全土で名声の極みを迎えたが、 没後、台頭してきた「新古典主義」は、 甘美な装飾性を否定するものであったため ティエポロの評価は・・・急速に下降した。 ティエポロの功績・・・とは? 幻想的遠近法や迎視法を巧みに使用した 空間構成による ティエポロが生涯手がけた 数多くの連作的大装飾壁画は・・・ 18世紀の絵画作品の中でも 傑出した完成度と芸術性が示されている。 ティエポロの代表作品は、 神話や宗教、歴史的画題が大半であるものの、 写実的描写による肖像画なども残されている。 ナポレオン軍のヴェネツィア侵攻や 新古典主義の台頭などで急速に人気を失うが・・・ 近年、ルネサンスより続いた イタリア絵画の最後の巨匠として再評価されております ・・・ターナーにつづく・・・ ルーヴル美術館日記にぽち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.21 00:10:17
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