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カテゴリ:美術館・博物館
アムステルダム国立美術館の2階「名誉の間」の突き当りには「レンブラントの間」があります♪
『夜警』のお話は・・・昨日、しつこいまでに致しましたが~小さな『夜警』発見!! アムステルダム国立美術館「レンブラントの間」 レンブラント作『夜警』 きらりのわがままオランダ旅日記・・・第38回 『夜警』を鑑賞する人々 2018年11月2日(金)午後4時ころまぁ~空いていると言えるでしょうか? レンブラント『夜警』1642年 The Night Watch この作品の右には、小さな『夜警』が飾ってあります 見比べて見て下さいね~左部分の人間が2人多い Copy of The Night Watch Attributed to Gorrit Lundens(1622-1686) oil on canvas,c.1642-1655 これは、レンブラントの『夜警』のCopy 模写です レンブラント『夜警』は・・・ 1715年まで「火縄銃手組合集会所」に掲げられたいましたが ダム広場の「アムステルダム市役所」に移された時に 市役所の2本の柱の間に絵が納まるように切り取られました 上下左右を切りとり何と~愚かな事でしょう この時に・・・左側の2人の人物 左下の階段のふちと手すり 人物の上にあるアーチの頂上部分が切り取られてしまいました 残念であります~レンブラントが用いた視覚的な鍵であった 手すりと階段は、群衆に手前方向の動きを与える為に重要だったからです。 そう思って観ると・・・レンブラント『夜警』は、 狭い所に押し込められたように感じて来ました~残念な事であります。 「レンブラントの間」には、大きな「集団肖像画」がいっぱいあります 並んでおりますね~こんな感じで「集団肖像画」が描かれておりました。 当時のオランダは、裕福であった為に集団肖像画が多く描かれたようですね♪ Militla Company of District XIX under the Command of Captain Cornelis Bicker Joachim von Sandrart(1606-1688) oil on canvas,1640 Miritia Company of District XVII under the Command of Captain Albert Bas Govert Flinck(1615-1660) oil on canvas,1645 Militia Company of District XI under the Command of Captain Reynier Reael, Known as ‘The Meagre Company’ Frans Hals(c,1582-1666) and Pieter Codde(1599-1678) oil on canvas,1637 フランス ハルス・・・とは? Frans Hals 1581年・1585年頃-1666年8月26日 17世紀・オランダで活躍した大画家 オランダ絵画の黄金期を代表する画家のひとり レンブラントよりは、少し年上だが同時代に活躍 オランダのハーレムで活躍し ハーレムの人々を多く描いた肖像画が多い 人々の生き生きとした表情を捉える描写力は卓越している。 「笑いの画家」と言われ笑っている人物を多く描いた。 17世紀オランダ黄金期の集団肖像画が『夜警』と 共に展示されている「レンブラントの間」でありました。 当時のイケ面ファッションで、それぞれお得意のポーズですね ・・・つづく・・・ 国立美術館にぽち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.12.20 00:10:08
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