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「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

カテゴリ

2018.12.24
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カテゴリ:美術館・博物館
​​​​​​​​​​​​​​アムステルダム国立美術館「名誉の間」正面に向って左側には、ヨハネス・フェルメールの作品が

なんと~贅沢に並びます(^0^)♪夢の様な光景でありますスマイルスマイル2018年11月2日訪問


きらりのわがままオランダ旅日記・・・第42回


フェルメール“青衣の女”​あおごろものおんな​
Woman Reading a Letter
Johannes Vermeer(1632-1675)
oil on canvas,c。1663

ヨハネス・フェルメール『青衣の女』
オランダ語:Dame in blauw jak 1662-1665


フェルメール・・・とは?

ヨハネス・フェルメール
Johannes Vermeer

ヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト(本名)
Jan van der Meer van Delft

生涯をほぼデルフトで生きた画家

1632年10月31日?-1675年12月15日?

オランダの「バロック期」を代表する画家のひとり

映像のような手法と綿密な空間構成

光りによる巧みな質感が特徴である。


オランダ『アムステルダム国立美術館』
Rijksmuseum Amsterdamにて


46.5cm×39.0cm

光りによる巧みな質感が特徴である

フェルメールの作品の中で光源である

窓は、ここでは描かれていませんが・・・

左から差し込む柔らかい光りのもと

女性は、一心に手紙を読んでおりますね~手書きハート


フェルメールの作品で手紙を描いた作品は6点

全35点の中の6点ですから~多いですねグッド

17世紀当時、黄金期を迎えたオランダでは、

一般市民であっても経済的に豊かで

教育にも熱心で・・・

当時オランダ人は、文字の識字率は高かった​​!

郵便制度も整備されており

人々は、手紙を

新しい重要なコミニュケーションの手段としておりました。

フェルメールが度々、手紙をテーマにしたのは

手紙のやり取りの中で

思いがけないドラマをもたらした為に事から

新しいツール!そしてドラマチック!!人間関係

!?失恋しょんぼり裏切り
ショックなどなど

画家たちにとっては、ワクワクする主題でありました。


手紙をテーマに描いた6点の中で・・・

『青衣の女』は、

差し込む「窓」が無く

手紙を読む女性を中心に全て余計な情報を

最小限に留めており

単純な構図と色彩だけで描き上げた

フェルメール最盛期の傑作のひとつであります!

女性の横顔と背後の地図の色合いなど

幾重にも繊細に調和し合い

静寂を深めております。

微妙~な表現を見事なまでに実現した傑作であります。

写真のトリミングとすると・・・完璧な構図でありグッド

知的に画面を区切っている構図は、

モダン・アートの世界をも感じますよね!?


フェルメール・ブルーの青衣は、

フェルメールを象徴する色彩でありますグッド

女性は、妊娠中!?

夫が留守で激太り中!?

いえいえ流行のファッション!?

手紙は、不倫相手から!?

などと想像の世界に私たちを誘い絵画を楽しませてくれます手書きハート


フェルメールの絵画は・・・

外から光りが~室内にさし手書きハート

外から手紙が舞い込み手書きハート

情報は、外からまいります~

見えない世界が、想像を高め

壁の地図は、遠くに大切な人が居る暗示であります。


室内は、静寂であり~

彼女は、物静かに見せながらもどきどきハート心は、ザワザワ

小さな絵画に詰まった世界でありながら

私たちを釘付けにする魅力的な絵画なのであります。

​​この作品は、以前にも

2015年春ワシントン・ナショナル・ギャラリーにておとめ座ほしのきらり。カメラ撮影


何故か?ワシンドンDC.で展示してありました上向き矢印青衣の女


特別展示だったのでしょうね~手書きハート


また何処かでお会い出来ます様に~音符


アムステルダム国立美術館「名誉の間」


フェルメール作品は


・・・つづく・・・


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最終更新日  2018.12.24 00:10:11
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