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「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

カテゴリ

2019.02.18
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カテゴリ:美術館・博物館
​​​​​​​​​​​​​​ゴッホは、死ぬまでにたった1枚しか絵が売れなかった!などと言われておりましたが

最晩年には、フランスの一流誌にゴッホの作品が称賛されていたのでであります。


きらりのわがままオランダ旅日記・・・第97回

手書きハートゴッホ手書きハート
VINCENT VAN GOGH
Zundert 1853‐ 
Auvers‐sur‐Oise 1890
Kröller Müller Museum


Cipressen met twee figuren
juni 1889-februari 1890

Cypresses with two figures
June 1889-Febuary 1890
oil on canvas
92.0cm×73.0cm
(サン・レミにて)

『糸杉と2人の女性』
1889年6月-1890年2月

炎のようにウネった糸杉を

激しいタッチで何本も描きました手書きハート

この迫力を近くまで寄って見て下さいね下向き矢印

今までで・・・一番の分厚い絵の具です!!


右下には、赤い花が描かれています。

むむっ。。力がこもっておりますグッド

この絵にゴッホは・・・

2人の神秘的な女性を描き足しておりますちょき

これは

若き「象徴主義詩人」であり

美術評論家であった

「アルベール・オーリエ」に

この作品を贈ったからであります。


オーリエは・・・

一流誌『メルキュール・ド・フランス』の

1890年1月7日号で

ゴッホの作品を称賛しておりました。


ゴッホに言わせれば・・・

ほめ過ぎだと言っていたのですが

こだわりの「糸杉」が認められた事が嬉しかった。

ゴッホ最晩年には、

そろそろ一流誌に認められ始めて居た事がわかりますねグッド

奇妙で、

強烈で、

熱気を帯びたゴッホの作品!!

美術評論家のオーリエは、

とりわけ重要な意味を持つ

これらの樹木の「象徴性」を

オーリエは、

早くから見抜いていたのであります。

ゴッホは、

そんなオーリエの期待道理の

神秘性と象徴性を加え

オーリエに相応しいプレゼント贈り物として

力いっぱいに描いた作品であります。

・・・つづく・・・


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最終更新日  2019.02.18 00:10:10
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