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カテゴリ:美術館・博物館
グルーニング美術館の展示室NO.2素晴らしい作品群の中で「ハンス・メムリンク」の三連祭壇画を観ることができました。おやっ!これは、メムリンクにしては、チョット目面しいですね2019年春の訪問です。
きらりのわがまま『ベルギー旅日記』ブルージュ編(69回) 「グーニング美術館」展示室 NO.2 ハンス・メムリンク Hans Memling Seligenstadt 1433- Brugge 1494 Moreel-triptiek 1484 oil op paneel Moreel Triptych 1484 oil on panel 『モーレル三連祭壇画』1484年 「ハンス・メムリンク」の大きな三連祭壇がであります しかし、メムリンクにしては・・・ 中央に優しく美しい「聖母子」がおりません その代わりに三人の聖人が描かれております 中央の聖人は・・・ 幼子イエスを肩に乗せて 川を渡っている「聖クリストフォルス」 右の聖人は・・・ 痛々しい矢の刺さった赤鹿を 右手で撫でている「聖アエギディウス」 左の聖人は・・・ 司教杖を持つ「聖マウルス」です。 左扉に描かれているのは・・・ 寄進者の夫婦一族の 妻バルバラ・ファンデルベルヒと11人の娘たち 左扉は、男性たちも祈ります。 寄進者一族の守護聖人なのです。 三連祭壇画を閉じた時の「正面」にあたる扉の裏を見てきました 羊を伴って杖を持っており「聖ヨハネ」でしょうか? 反対側扉に回ってみると 竜を退治しているので「聖ゲオルギオス」でしょうか? 立派ですね〜 素晴らしいNO.2展示室の名画は、 ・・・つづく・・・ グルーニング美術館にぽち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.18 00:10:10
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