ロスト・ストーリーズ・ワールド~TVドラマ『ザ・ロストワールド 失われた恐竜王国』
みなさん、こんにちは。今日から3日間は恐竜特集です。まず第一弾。昔NHKで放送されていたテレビシリーズです。『ザ・ロストワールド 失われた恐竜王国』 リチャード・フランクリン / ハピネット・ピクチャーズロスト・ワールドThe Lost World 『今を去ることおよそ100年前、恐竜はびこる古代世界へ冒険の旅に出た一行がいた。信念を貫く科学者、財宝を求める女、恐れを知らぬ探検家、世紀のスクープを狙う若き新聞記者そして、ジャングルを駆け回る野生の(ここでタメが入る)美女!』次に爆発音!ここまでが、オープニングのナレーション。結構ウケてます。20世紀初頭、イギリスのジョージ・チャレンジャー教授は、学会で探検チームの派遣計画を立ち上げた。その時出資を申し出たのは、美貌の富豪マーガリート・クルー。志願したのは出資者である彼女、貴族にしてハンターのジョン=ロクストン郷、チャレンジャーとは意見を異にするアーサー=サマリー教授、そして世紀のスクープをものにせんと志願した新聞記者ネッド=マローン。一行は気球で旅を続け、遂に古代の恐竜達が生息する世界に到着する。そこで出会ったのは彼等と同じ言葉を話す美少女ベロニカ。帰れなくなってしまった彼等はベロニカと生活を共にしながら、帰還方法を模索する。 『ジュラシック・パーク』どころじゃない恐竜が闊歩する不思議な世界では、彼等の想像を絶する事が次々と起こる。若いベロニカとマローンは次第に惹かれ合うが、この世界で死んだ両親の事を探りたいと思っている彼女と、故郷に婚約者のいる彼の仲は、なかなか進展しない。このカップルに加え、お互い好意を持っている癖に、突っ張っている似た者同士、マーガリートとロクストンも次第に親密に。2組の恋愛が結構オープンに進行していても、根っからの研究者である残りの二人、エキセントリックなチャレンジャーとサマリーは、冷やかしもしないのが何ともはや。 オリジナルはアーサー・コナン・ドイルの同名小説だったのに、シリーズを追う毎に、どんどんオリジナルから逸脱していった。だってJFOとかトカゲ人間、巨人、『マッドマックス』ばりの未来まで出てくるんだよ。海外での批評も「あまりにイージー過ぎる!」そこまで書くのなら作るなと言いたいが、なぜかしつこく続いている。毎シリーズラストには、帰れる手段が見つかるのだけれど、なぜか次のシリーズには同じロスト・ワールドに逆戻り。うーん、そろそろ役者達もスタッフも、現実世界に返してやりなよ。【中古】 ザ・ロストワールド 失われた恐竜王国 /ピーター・マッコーリー,ジョン・ランディス(製作総指揮),リチャード・フランクリン(監督),コナン・ドイル(原作), 【中古】afbブックオフオンライン楽天市場店