カテゴリ:(旧)風景・自然
今日面白い記事を見ました。新潟県にある苗場スキー場という所がロシアに向けて集客のイベント(CM)を行ったのだそうです。それを見たロシア人は「日本は南国なので」雪が降るとは思ってもいなかった…と感想を述べたそうです(-_-)。前にもドイツ人は日本に出向する社員に向かって「熱帯地方だから」マラリアに注意せよと言うのだそうです。…まぁ確かにロシアからもドイツからも見れば日本は暖かい地方なんですけどね。
…そういえば管理人をして正月に広島に行った時「新潟よりも南側だから」暖かいと思い靴は布製のデッキシューズ(死語?)みたいな薄くて蒸れない靴を履いていったんです。結果広島ですれ違う人々の中ではダントツで一番寒い靴を履いていました(-.-)。それを考えたらこの外人から見る驚きのイメージもなんとなく判るような気がしました。 ということで南の方から見れば寒い国のイメージだし、もっと北の人から見たら南国の新潟の冬の景色です。 ↑先日写したものですが、朝外に出てみたら直径80cm程のタライに張ってあった水が凍っていました。氷が透き通っていましたので、夜は「凍みる(しみる)ほど」冷えたわけではないようです(超冷えると氷の表面が白っぽくなります)。 ↑氷はちょっと叩いた位では割れる気配もありませんでした。おそらく3~5cm位の厚みがあったと思います。 しかし自然の作る造形ってホントきれいですよね。水面は平らなはずなんだけど凍って三角形の山型の模様をいっぱい描いていました。 水泡がタダのひとつも混じっていないスゲェ透明な氷、多分一昼夜をかけてじっくりと凍ったのでしょう。 ↑日付が変わって… 今回の寒波により雪が降ってきましたので、新潟県内でも豪雪地帯として知られている山古志村に行ってきました。新潟県民は通常このような道を走っています(ただし山間部に限る)。 全体的に青っぽく写っているのは車内からウィンドガラスを通して写した為と思われます。前方の山が霞んでいるのは降りしきる雪によるもの。 ちなみにこのときの積雪は60cm。この時期のこの場所としては異常なほどの少なさです。通常なら倍、もしくは3倍位の積雪があってもおかしくないところです。 ↑…なんてことはないごく普通の雪景色です。雪の降り積もっている道路わきに車を停めて適当に(スミマセン(^^ゞ)その辺の風景を写したものです。一応雪の少ない地方の方が見たら面白いかな~と思って写してみました(ダメ?)。 雪国以外の方は写真からはお気付きにならなかったかと思いますが、実は屋根の上の雪が少ないんです。これは豪雪地帯になると屋根に積もった雪を下に落とす作業(雪下ろし・雪ほりなどと言います)も大変な作業量と回数になりますので、現在ではほとんどの家が屋根の上に水(井戸水)を流して雪を融かしたり、積もった雪が自然に下に落ちるような設計の屋根にしているためです。 ちなみに管理人にも1軒雪下ろしをしなくてはならない家があります。今年は既に2回雪を下ろしました。…まぁあまり積もらないうちに雪を下ろしたほうが楽なので回数が多くなっただけですが。ホントは少雪なのでほおって置けば雪が融けるはずなんですけどね(^^ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|