カテゴリ:星・天体
ふたご座流星群という失敗したら1年間撮り直しの効かない大事な撮影でオオボケをかましてしまいました(-.-)。
↑こちらはD500とレンズに星を太らせて目立せられるフィルターを着けて、その11mm(16mm相当)で写していた"つもり"の写真ですが、画角から飛び出るくらいの長い流れ星が写せたラッキー♪っ…て思っていたら、16mmにしてはオリオン座が大きく写ってね(・・?。 恐る恐るExjf(写真データに付いている撮影情報)を確認してみると16mm"相当"ではなくて、モノノミゴトに「16mmで」(24mm相当)写していたようでした(-_-;)。 管理人は星の撮影の時は暗い所に目を慣れさせる為にライトは使わずに手探りで準備をするのですが、昨日は大事な撮影でしたのでレンズの焦点距離は明かりを点けて11mmになっていることを確認していたんです。 ですがその後にピントを合わせる時に、手探りでピントリングに触っていたものだから間違ってズーミングリングを回してしまっていたのカモ知れません、多分。 原因は何にせよ16mm相当で広く写すつもりが24mm相当の(超広角レンズの中では)狭い画角で写してしまったことは事実で、写せたはずの流れ星も写野の外で写せなかった可能性は高いということが出来ます。 実際にD500でも200枚くらい写していましたが、流れ星が写っていたカットは4枚のみでした。 ↑D500では雲の無い所を探してそこを中心にして写していたのですが、24mmという狭い(24mmは立派な広角レンズですが)写野のお陰で雲が無い部分だけを写せたという怪我の功名にはなりました。 ↑これも16mm相当で写しているつもりでノールックファインダーで冬の大三角から冬の天の川を写していたものですが、結果としては星座的にまとまりのある写真になったような気がします。 D500にはソフトンフィルターを使って写していた訳は、とにかく流れ星を写すことはD780に任せて、D500では星空を写しながらもあわよくば流れ星が写れば…と思っていたのですが、それを考えればある意味24mm相当で良かったのかも知れません(ということにしようと思います、ウン、ウンウン)。 ↑以下はコンデジのG7Xの星空夜景モードで写していたものですが、こちらはD780とD500のレリーズを押してからはカメラが勝手に撮影してくれるので、その間は写している方向を流れ星が流れたか確認しているところに、でも暇なので晴れ間を探してはその方向へカメラを向けて三脚で写していました(カメラにて+2/3明るさ補正以外無補正)。 ↑G7Xでは星空以外の景色も含めて50枚近く写していたようですが、その中で流れ星が3枚写っていました(流れ星が目立つようにコントラストを上げています)。 ひょっとすると今回使ったカメラの中では流れ星が写せた歩留まりが一番良かったかもしれません。 ↑一応こんな所で写していましたよの図。 周りの明かりが明るいように見えますが、赤道儀を浮かび上がらせるために写真を明るく補正した為で、実際はライトが無ければ足元が見えないくらい暗い所です。 田んぼの真ん中を通っている道路で幅は2車線。車は片側を原っぱに突っ込んで通りの邪魔にならないように停めていました。 この道路の道中には家は無いので夜にここを走る車は無いだろうと思っていたところに結果的に5~6台通りましたが、相手さんもこんな所に夜に車が停まっていることが異様に感じたのか皆さん速度を落として恐る恐る通り過ぎて行ってました^^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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