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テーマ:中国留学日記(314)
カテゴリ:留学生活
最近ブログの更新が多くなったのは、ある大事なことに気がついたから。
去年の夏に2週間ほどかけて青海省、甘粛省、新疆ウイグル地区を旅行した。そのときに日記という形で何も残していなかった。 そして、11月くらいにパソコンのハードが壊れてしまい、中にあった写真など全部が全部が消えてしまった・・・中国語の授業の資料なども全部全部全部!!! で、ここに書いているものは消えずに残っており、当時は衝撃を受けたことなんてのも今はすっかり忘れてしまい、中国にいることが当たり前のようになっていた。 でも。 私は中国を去るのだ! だから、色んな事を発信して、いろんな事を思い出として残しておきたい! 最近ずっとmixiのほうに色々書いていたのですが、浮気せずにやっぱりこっちに書き込みます。 成都は夏に入りました。 「春だねー」なんて言ってたら雨が降り、冬に戻り、晴れたと思ったら気温が一気に上がって初夏を思わせ、また雨が降って気温を下げ、また太陽が出てきて夏になり、今はまた雨が気温をグッと下げました。この雨が終わると、成都に夏が来るかな。そして、夕立の季節が終わると、本格的な夏になります。 とにかく蒸し蒸しするので、覚悟が必要です。 今日、以前日本語を教えていた生徒の一人が”籟好momo”を届けにわざわざ大学まで来てくれました。 これは籟好という草で作った餅のようなもので、見た目は荒いヨモギ餅、中にはそぼろ肉が入っています。おばあちゃんが採ってきた草で作ったそうなのですが、両手一杯の草で1個しか作れないそうで、とても貴重なものを頂きました。餅ほど歯に引っ付かず、でもヨモギ餅のようでおいしかったです。 この草は、清明節のときに採ったものではないかなと思っています。 清明節の日、中国の伝統では山などに行って食用の草を摘んで料理して食べる習慣があるそうです。 清明節は二十四節気のなかで唯一残っている祭日です。 他に、春分、夏至、立冬などありますが、お墓参りをしたりするのは、二十四節気のなかでは清明節だけだそうです。 今年から中国は、清明節を国家の祝日と定め、3日間の公休としました。 こうすることで、清明節の由来、伝統を守っていくそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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