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黄金の掛け橋

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2008.11.16
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テーマ:中国旅行(475)
カテゴリ:旅行
九寨溝から帰ってきて、明日の予定を立てることにした。

バスに乗っていくか、高いけど車をチャーターするか。
台湾組は出来るだけ旅費を安くしたため、バスで行きたいと。日本人、韓国人は、バスの値段と時間を調べたうえで決めようということになった。で、台湾組と韓国人がバスの時間を聞きに行き、私達は宿の運転手に黄龍までのプランと値段を聞いた。

バスだと片道20元で、黄龍からの最終は15時ごろ(だったかな?)。でもはっきりした情報がなく、直接黄龍まで行くとか、川主寺で乗り換えしなきゃいけないとか。
宿の車だと、4人集まれば一人80元、黄龍まで直接連れて行ってくれ、途中景色のいいところで止まってくれ、黄龍で遊んで松藩まで送ってくれるそうだ。

台湾人はもう一日九寨溝を見たいとかでそのまま残り、韓国人、中国人、日本人の4人で黄龍へ行くことにした。




8月7日
朝、7時に出発。

少し走ったところで運転手が車を停めてくれた。



甘海だそうだ。ここも名所なんだろう。
『朝靄わけて光射すとき大地が割れ砕け もえつきた灰の中から よみがえる命』て歌詞の歌を、中学のときに合唱したのを思い出します。

そこからまた少し行ったところに、とても趣きのある石で作られた家屋が見えて来た。



チャン族の建築様式に似ているが、この地域のチベット族の伝統的建築だそう。
人が住んでいるもの、住んでいないものがあった。

この隣に「九寨天堂」という五つ星ホテルがある。
この建築様式で造ったのだが、かなり現代というか漢族風になってて、特に魅力的ではなかった。地震後で客足が遠のいていたため、普段は2000元ほどする部屋が、今(当時)は650元で泊まれると運転手が言っていた。

他には、都江堰に流れ込む岷江の源、ヤク肉販売店などを見た。
九寨溝を出て1時間40分ほどで川主寺に着いた。
ここで食料を調達し、黄龍へ向かった。


ここから黄龍へ行くには、4000m超えをしなければならない。
高度が高くなるにつれ気温が下がっていく。途中、すごく景色の良いところで車が停まった。運転手いわく、ここが写真を撮れる一番高い場所だそう。まだ3700mくらいだったのだが、これ以上登ると、霧が濃くて写真が撮れないそうだ。

一番高い所の標高は4007m、雪山梁という。

黄龍をあまく見ていたのか。
七分袖の服しか持っていなかったのだが、寒くて寒くて外に出れないほどだった。

ここを過ぎて10時ちょうどに黄龍に着いた。
黄龍に着いた時は、霧はなくなり、さきほどまでも寒くなかった。
とは言っても寒く、他の人のストールなどを体に巻きつけて中へ入った。

黄龍の入場料は200元、学生だと150元(だったかな)。
中国人の友達はガイド資格を持ってるので、ガイド証を見せればた無料になる。のに、持って来てなかった。


中へ入ると、舗装された道が続く。
山道を登っていくのかと思いきや、木で造られた遊歩道がずっと続いていて、ハイヒールでも観光できるようになっている。さすが中国。どこでも普段着で行けるようになってて、本来の味が感じられにくい。






黄龍の一番奥にある五彩池。



3時ころ、運転手から電話が来ました。私達はちょうど五彩池を見終えて帰りながら写真も撮ったりしていたので「今帰ってるところよ。」と伝えたのだが。
それから下まで降りるのに、急ぎ足でも1時間かかってしまって、その間、運転手から何度も電話が来た。

運転手は5時半までに九寨溝に戻り、客引きをしなければいけなかったよう。
途中、川主寺で運転者の知り合いのタクシードライバーの車に乗り換た。運転手はタクシーの運転手に20元で私達を松藩まで送るように頼んでいた。


ずっとずっと走って、松藩に着いた。
ここは、昔の趣が残っている気がしてならない。


松藩のシンボルでもある城壁。
ソンツェンガンポと文成姫。


ここの宿は九寨溝とは違い、標準間40元。
「九寨溝より高い」とねばって何軒も聞いてみたが、どこも変わらず。
何とか35元にまけてもらい、痩せた女性店長の宿に落ち着くことにした。

ご飯を食べる前に街の散策をした。
良い感じに小さい街で、街の中央にある城壁が歴史ある街なんだなと感じさせてくれる。
それからさらに整備された通りを抜けていくと、街の端っこに来た。とても大きな城壁があり、上に上れるようになっている。城門の外では野菜や果物を売りに来ている人たちが並んでいた。

その後ろには、大きくはないが、手の加えられていない城壁がかろうじて残っていた。

最近作られたのだろう、城壁の上は太極拳ができるほど広くなっており、中央に立てば、街が一望できる。その場所に、街の少年が5~6人座って何か話していた。自分の街を見ながら、友達と話すっていいな、と思いながらご飯を食べに行った。




翌日、朝6時半のバスで成都へ向かった。

山々に間から立ち上る霧、後ろに座ってたチベット族が自分の携帯にダウンロードしてるチベット音楽を大音量で流してたので、とても幻想的な雰囲気のなか山を越えることができた。






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最終更新日  2008.11.16 19:48:36
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