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日本に帰ってきて、特に何をするでもなく過ごしていた。
朝は両親が出掛けて行く時間に起き上がり朝食をゆっくりととり、茶碗を洗い洗濯をして、そうこうしている間にお昼が近づき、昼食の準備をして母の帰りを待つ。 母が帰って来たら一緒に食事をして、午後はゆったりとして、晩ご飯の買い物へ行く。 履歴書を送った会社には、帰国後1週間ほどしてから連絡をした。 気持ち焦りながら。 海外事業部の安藤さんは私の帰国報告を聞くなり「実は昨日中国の携帯に電話したんですよ」と。そして「でも繋がらなくて……あ、その時はもう日本ですね…」と。 求人の面接なのに実に丁寧で。 「6月中に帰ってくると言ってて帰って来たらすぐに連絡くれると聞いてたけど、7月になっても連絡来ないから、フラれてしまったのかと思いました」と言ってもらえて、嬉しくもとても恐縮だった。 それから、面接の日にちなどを決めたりするのに数日ほど待ったのだが、連絡が来て「面接に来てほしいんですが、まだ大丈夫でしょうか」と。 私にとってはこの企業一本と決めていたので、何とも嬉しい言葉だった。 面接に行くと、小柄でぽっちゃりした同年代くらいの男性が現れた。 この男性が安藤さんだった。 いろいろと話しをしたのだが、会社としては、私という人材を会社の奥に座らせて事務をしてもらうよりは、購買、管理という第一線で頑張ってもらいたいそうだ。 内心「また中国か、、」というものがあった。 でも、自分が一生働く会社に就職したいという気持ちがあったため、そこはきちんと伝えた。「できれば中国には行きたくない」と。 その理由を話したり、するであろう仕事の内容を聞いたり。 聞けば、出張も月に一度3~4日ほどだそうだ。これなら、「仕事ついでに食材の調達も…」と思える頻度。なのかな? 面接の結果は一週間後。 帰り道は、「毎朝この道を通って、帰りはこの道でもいいなぁ、早く帰れたらご飯を作ってあげよう。。。」などと、日本での社会生活を妄想していた。 To: ??????@hotmail.com Subject: 16日の日記 From: Date: Wed, 16 Sep 2009 10:35:51 +0900 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.16 21:09:47
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