牡蠣酢
この時期は、必ず牡蠣を食べます。旬に美味しい物は身体にも良いようです。日本では縄文時代(今から1万年以上前)頃から食用にされていた。古代ローマ時代から世界中で食べられた健康食品。グリコーゲンのほか、必須アミノ酸をすべて含むタンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、さまざまな栄養素が多量に含まれる。血圧や血中のコレステロール値を下げる効果があり、高血圧症や、動脈硬化、肝臓病・心臓病などの生活習慣病(成人病)、神経過敏症、精力減退、視力回復に効果的に働く作用があるらしい。栄養成分でよく知られる鉄は、女性に多い鉄欠乏性貧血の予防に良い。美肌を作る、コレステロールやカロリーは低く、ダイエットにも向いている。牡蠣をたくさん食べた翌日は女性の場合、肌の色つやがよく、皮脂分泌もよくなって化粧ののりがよくなっているのがわかるそうな。牡蠣で肝臓が元気になると、シミが薄くなったり、シミが消えたり、色が白くなったりといった美容効果も出てくるとのこと。自律神経失調、更年期障害など女性に多くみられるトラブルの軽減にも良い。強精強壮効果は抜群牡蠣の強精・強壮効果はスッポンやマムシの効果に比べれば、それこそ月とスッポンとか。牡蠣に含まれる亜鉛は男性の性機能の維持に不可欠のミネラル。体力がなくなると、やはり精力も衰えます。牡蠣酢は、酢の質と量で、味がとんでもない物になりますね。旨味のあるすし酢を使い(いくつかブレンドするとか)やや酸味を強めにしないと牡蠣特有の臭いに負けます。数種の薬味を入れる工夫も良い。ところで、牡蠣は、海の岩から「かきおとす」ことから「カキ」と言う名がついたとのこと。