こんにちは。 スティッキー少尉です。
・ 2015年5月28日、イラン反体制派組織の国民抵抗評議会 (NCRI) は、「イラン指導部が密かに、北朝鮮と核兵器・ミサイル分野での協力を続けている」 と発表した。という旨のニュース報道があった。
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おーぷん2ちゃんねる :
【軍事】 北朝鮮とイランが核協力 専門家往来と反体制派 [H27/5/29](北朝鮮とイランが核協力 専門家往来と反体制派 [2015年5月29日報道]| 産経ニュース)
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(前記リンクのニュース記事を閲覧した上での、私の所感です)
イラン政府 (または、一部の指導者) は、密かに北朝鮮と核兵器・ミサイル分野で協力体制を築いていることが真実ならば、今年5月中の “北朝鮮は 「潜水艦弾道ミサイルの水中発射実験」 と
「核弾頭の小型化」 について成功した。” という報道の信憑性も高まる。
そして、二つの成功は、北朝鮮の核実験と弾道ミサイルの開発・発射などに関する国連安保理決議の違反となる。
イランは国連安保理決議を違反した北朝鮮と協力体制を保持しているのならば、イラン核問題をめぐる6カ国協議 (6カ国は、米英仏中露独) の最終合意 (国連安保理の制裁決議の緩和) に至らないのではないだろうか。
さらに、イランと (イラン・イラク戦争後から) 緊密な関係であるロシアは、旧ソ連時代からの朝鮮戦争での後援、支持だけでなく、北朝鮮とは
鉄道整備計画や資源確保などの面での交流も深い。
朝鮮戦争では、北朝鮮は中国 (中華人民共和国) の後援、支持も受けている。
2011年10月4日、国連安保理の 「反政府デモへの弾圧を続けるシリア政府を非難する決議案」 が、中国とロシアの拒否権行使によって否決された。
当該の否決を受けて、ロシア科学アカデミー極東研究所の副所長は、「この問題は第三次世界大戦の導火線に火をつける可能性がある。ロシアと中国は中東が戦局化することを防いだ」 と評価した。という旨のニュース報道があった。(Yahoo!ニュース 中ロの拒否権行使が第三次世界大戦を防止した = 国連におけるシリア政府非難決議 ― 露メディア Record China 2011年10月9日(日)19時5分配信)
「第三次世界大戦の勃発を防いだ」 と評されたロシアと中国、そして前述の北朝鮮、イラン。反政府デモへの弾圧により非難を受けた、
シリア。
5つの国家は、広義の社会主義の国である。
社会主義 (Wiki参照) は 「個人主義的な自由主義経済や資本主義の 『弊害』 に反対する」 とあるけれども、『弊害』 へ反対 (否定) するだけあって、その事実や背景、要因を隠滅、または改ざんする場合が多大に存在するのではないだろうか。
反対される事実を 『弊害』 だと仮定すれば、それにより連帯責任を負う場合やリスク、コストを多分に担う事態となる。その負担から、自己保全のために事実を捻じ曲げようとする (または思惟する) 個人や社団があっても、全く不自然ではない。
『弊害』 を 「所得隠し」 や 「不当利得」、「密輸」「窃盗」「機密流出」「体制批判」 などとするならば、当該事象を隠滅 (隠蔽) することにより、他国との関係が悪化した上、
紛争や戦争へ発展する可能性も生じる。
詳らか、社会主義国家は、その隠滅 (隠蔽) を正当化するために違法行為を実行、または推奨してまで権益を拡大することから、
リバタリアニズムを実施または目標とする (法治主義) 民主主義、
資本主義の国家と共同、協働が行い難いので、民主主義国家と対決姿勢を掲げる事実により、国を統治する傾向もある。
このような考察に至るのならば、「第二次世界大戦後、社会主義国家から隠滅 (隠蔽) された 『弊害』 によって、第三次世界大戦は勃発する」 という旨の意見も派生するのではないだろうか。
すると、「第三次世界大戦の勃発を防いだ」 と評された国が、第三次世界大戦の 「主謀国」 になる確立は高いと思われる。
報道 (2011年10月) 後には、
イラン軍の中距離地対空ミサイルの発射訓練、ロシアのクリミア編入、
中国の海洋覇権拡大 (南シナ海での埋め立て)、
北朝鮮によるミサイル発射の増加などがあった。
そして、
中国やロシアは、自由主義や資本主義の更なる発展拡大などのために創造された、ワールド・ワイド・ウェブ (WWW) を 『弊害』 だと過小評価する方向へ ・・・・ 中国が主導し、ロシア・イランも参加する 「AIIB (アジアインフラ投資銀行)」 では、WWWの代替システム創造への投資も行われるかもしれない。
当該情勢などは 「第三次世界大戦の導火線には、成り得ない」 と断言できるだろうか。
日本では、前述の 「広義の社会主義の国」 と交流の深い元総理も現存する。
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【主権者の真情を蹂躙する?首相経験者】- H元首相関連ニュース -
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