こんにちは。 スティッキー少尉です。
・ カナダ政府は2022年5月19日、5G整備を進めるうえで 「安全保障上の懸念」 があるとして、中国大手企業 「ファーウェイ」 と 「ZTE」 の機器を排除すると発表しました。
(以下は、「
NHK NEWS WEB」 の記事です。URLアドレスは [https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220521/k10013636371000.html])
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カナダ 5G整備で中国2社の機器を排除 “安全保障上の懸念”
2022年5月21日 8時02分
カナダ政府は、第5世代の通信規格、5Gの整備を進めるうえで、安全保障上の懸念があるとして、中国の通信機器大手「ファーウェイ」と「ZTE」の機器を排除すると発表しました。
カナダ政府で、高速・大容量の通信規格、5Gの整備を進める担当相は19日、会見を開き、中国の通信機器大手「ファーウェイ」と「ZTE」の機器の排除について発表しました。
担当相は「カナダの通信事業者が自社のネットワークに、国の安全保障を危険にさらす製品やサービスを含めることを許さない」と述べ、2社の製品には安全保障上の懸念があるという考えを示しました。
そのうえで、通信事業者に対して、2社の製品を新たに利用することを禁じました。
また、既に利用中の機器は再来年6月までに第4世代の通信規格、4Gの通信網で使われている機器についても、5年後の年末までに、撤去、あるいは利用を停止するよう求めています。
中国の通信機器をめぐっては、3年前、アメリカが安全保障上の危険性があるとしてファーウェイなどとの取り引きを禁止しました。
その後、イギリスがファーウェイの機器の排除に踏み切ったほか、日本も事実上排除しており、こうした先進国の方針に、カナダも足並みをそろえた形です。
中国外務省 報道官「断固として反対」
中国外務省の汪文斌報道官は、20日の記者会見で「カナダ側は、ありもしない安全保障上のリスクを口実に中国企業を排除し、正当な権益を著しく損なっており、中国は断固として反対する。われわれはあらゆる必要な手段をとって、中国企業の正当な権益を保護する」と述べ、強く反発しました。
‐(以上)
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