がん　催眠療法　統合医療　ホリスティック医療　イーハトーヴ　クリニック日記

五日市にある私のだれも住んでいない実家です。
ところが、ここに遊びに来て下さる人達がいるのです。

最近、やたらと本が読みたくなり、かなりのスピードで
本三昧です。

特に「潜在意識」についての興味が尽きないのです。

潜在意識と顕在意識　ベンジャミン・リベット氏の実験

https://blog.goo.ne.jp/gadamski/e/3c23751db123e1c8b875822ddb590fd5　

より

図の解説: 運動準備電位の観測例。被験者が動作の決定を意識するより（図中の 0 秒 の時点）おおよそ０．３５秒ほど前から、関連する脳活動による電位の変化が計測される。

（残念ながら、このブログではタグの関係で図を載せることはできませんでした。）

Libet は、被験者の脳の活動が、意識的に動作を決定するおおよそ０．３５秒前に開始したことを発見した。これは、実際の決定がまず潜在意識でなされており、それから意識的決定へと翻訳されていることを暗示している。

筋肉を動かすための運動神経の指令（無意識）は、心が「動かそう」

と意図する脳の活動（意識）よりも０．３５秒も先だということが

分かったのです。
 50 Libet B, Wright EW Jr, Gleason CA., Readinesspotentials preceding unrestricted 'spontaneous' vs. preplanned voluntary acts., Electroencephalogr Clin Neurophysiol. Sep;54(3):322-35, (1982)
(Wikipediaの引用終わり)

 
ベンジャミン・リベット氏の有名な実験が証明したのは、実際にはものごとの決定は潜在意識により行われ、潜在意識による決定の3分の1秒後に顕在意識=心に浮かび上がってきているという事実です。

心に浮かび上がった潜在意識の決定を、そのまま実行するか、修正して別なことをやるかは、その人の心の意志次第ということになるようです。

この実験は他の人たちによっても、確認されているという。

もし、この事が本当なら、私たちはすべてにおいて「潜在意識」により、コントロール

されていることになる。

では、その「潜在意識」をコントロールしているには何？

興味は尽きない。