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テーマ:医師による催眠療法(2287)
カテゴリ:がん 催眠療法 ホリスティック医療
催眠療法の大切なことの一つに リスペクトだといわれている。 リスペクトとは尊敬と敬愛するとか、 気遣うなどと訳される。 リスペクトはセラピストがクライアントに 対してとる態度なのだ。 では、リスペクトをするとは どの様なことなのだろうか。 「リスペクトとは、主観的な判断を無くした時に、 その人の背景にある無意識さんの素晴らしさに 敬意を払っている状態」 (無意識さんの力で無敵に生きる、より) セラピストが主観的な判断をなくすとは、 セラピスト自身が無意識状態になること なんだ。 そんな意識状態でセッションが できるのだろうか、という疑問が湧く。 その疑問そのものが判断だと いうことになる。 さらに、その本では、無意識状態に なる極意とは「考えない」ことだと 指摘している。 そう、無意識状態だと無限の 可能性に触れることができる。 その世界は「美しい」としている。 興味深いことをエックハルト・トールは 講演で話している。 長年の施術でつかれたカウンセラーは 今まで培った知識の棚は使わず、ただ、 クライアントの話しを聴いている。 やがて、クライアントは黙る。 その気まずさの沈黙の後に、 不思議なことが起こる。 それをクライアント自身が話すことも あれば、セラピストが自分が思っても みないような言葉が湧いてくる。 潜在意識(無意識)は使おうと思うと 逃げていき、諦めると側に寄ってくる。 潜在意識を使おうと思ったら、 結局、判断しない、考えない、 すると、「あれれ」と使えるのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.22 07:27:44
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