テーマ:活き活き健康講座(4120)
カテゴリ:遊行期を生きる
昨日は一日中 家でゴロゴロ、体力温存して文月に突入 文月最初の日の出 4時49分 絶対に起きようと思ったのに時計を見ると6時半 (>人<;) 第四章 「自分革命」を起こす、発熱する言葉 まで写経を終わりました。次は最後の第五章に 書くことが意外と心を落ち着けるとわかったこの三ヶ月 人があまりしないことを経験したこの三ヶ月でした。 人と違う「絶対自由」をやるのが遊行期の楽しみ ( ◠‿◠ ) 「自分革命」を起こす、発熱する言葉
「遊行」は「・・・べき」生き方から解放してくれる 自由奔放に生き、無限の自由を得たいと願ったランボー。「絶対自由」を目指したランボー。10代のときから家出を繰り返し、そして、家に戻されます。10代のときから、早熟のランボーは「遊行」をしていたのだと思います。学住期、家住期、林住期、それらと遊行期が圧倒的に違うのは「・・・だから」「・・・べき」「・・・あらねばならない」がないところ。ここが肝なんだな。 人間はこうあるべきだ、人生はこうでなければならない、という視点から離れている。林住期は、解脱のために家やしがらみから離れていく。一見、自由そうに見えるが、解脱のために、などという何か大命題にまだしばられているような気がしてなりません。 まわりを気にしないところから「遊行」は始まる 遊行はさまよってもいいのです。まわりの人を気にする必要もありません。芯が通らなくてもいいのです。フラフラしていてもいいのです。素の自分に戻ればいいのです。夕暮れがきたのに、友達とかくれんぼをしていて、まだやめたくなくて隠れ続けた、子ども時代の生き方をしてもいいのです。家住期を生きている人は、家住期を生きながら、少し遊行のテイストをもったらいかがでしょうか。きっとおもしろくなると思います。 林住期の人も、解脱のためなどと堅苦しく考えずに、もう一度おもしろい人生を取り戻すんだと思ってみてはどうでしょう。 若い人から高齢者まで、どの世代の人たちも、遊行というテイストをもったとき、自分の人生をもっとおもしろく、生き生きと生き直せる、新しい人生が始まることを確信できるように思います。 ランボーはたびたび、家出を繰り返します。お金がなくなると、母親に無心を続けました。 伝説的な映画監督ジャン・リュック・ゴダールの代表作「気狂いピエロ」に、主人公を演じるジャン・ポール・ベルモントが、ダイナマイトを首に巻きつけながら、地中海を背景に死んでいく印象的なシーンがあります。そこでランボーの「また見つかったーーー何がーーー永遠が」という「地獄の季節」の一節がでてきます。「絶対自由」を生きようとするランボーの生き方は、多くの人々に影響を与えました。僕も「自分がいま、本当に自由に生きてるんだろうか」と、ランボーの詩を読むたびに、人生を見直します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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