新しい酒米・新しい酵母・新しい土佐しらぎく
高知の土佐しらぎくさんからニューアイテム登場。高知県で新しく生まれた酒米と同じく新しく生まれた酵母を用いて醸されたお酒です。試験段階での醸造を担当した酒蔵が慣例的につける「高育◯号」過去には(現在でもありますが)酔鯨さんの高育54号(正式名称 吟の夢)・亀泉さんの高育63号(正式名称 風鳴子)があります。今回の高育80号については「土佐麗」の名称がすでに決まっているようです。来期からは高知の他の酒蔵さんでも使用されることでしょう。土佐しらぎく 高育酒80号50%精米バナナの香りとフレッシュなリンゴやラムネみたいな相反する香りが混在。イソアミル系とカプ系が丁度良く合わさったんですね。そして土佐しらぎくさんの酒だなと感じる素早いキレ。美味いです。またアルコール度数も低く抑えられてスルスル飲んじゃいます。敢えて欠点を言えば、低アルにありがちなティッシュぽさが見え隠れすることぐらい。しかしこれも温度帯によって、全く姿を消します。(冷やし過ぎに注意)改めて温度帯は重要だなと思います。昨日の降雪は横浜を含めたほんの一部の地域だったみたいですね。今日からは少し暖かくなる予想。ちょっぴり嬉しいです。また夕方からは春節のパレードもあります。一石屋のガキンチョどもは期末試験前ということで参加はしませんが、お時間ありましたら是非。