カテゴリ:歴史関連
![]() 字の上手い人ということになる。つまり名にし負う歴史上の “能書家” です。 前の三者が9世紀ころ平安時代に活躍した『三筆』と称せられる方々で、後者の三者が『三蹟』と呼ばれた方々です。 ![]() 調べてみると、『三筆』にはいろいろな『三筆』があるようで、先に挙げた『三筆』のほかに『世尊寺流の三筆』『寛永の三筆』『黄檗の三筆』『幕末の三筆』『明治の三筆』の5つがありました。 この中では有名なのが『寛永の三筆』で、本阿弥光悦・近衛信尹・松花堂昭乗のお三方がそのようです。 でも、ただ単に『三筆』という場合は、最初に書いた空海・嵯峨天皇・橘逸勢を指すのです。 『三筆』『三蹟』という呼び名が定着するのは江戸時代以降だということも・・・。 古今東西書の上手い人はたくさんいるし、わたしも上手くなりたいとは思っているが今や遅しの感があります。ただ、下手くそでもいい、けれど味のある字を毛筆で書けるようになりたいと思っているのです。 でもこれの方が大変に難しいことのようであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.31 04:59:27
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