|
テーマ:食べ物あれこれ(49658)
カテゴリ:そば・うどん
このお店、何屋さんに見えますか?
お蕎麦屋さんなのです。しかも、立ち食いそば屋さん。おそば界のマルジ(ボキボキの極太麺が食べられるラーメン屋さん)と呼ばれています。 以前はよく通っていました。 いなりの会社は大門、近所には増上寺や東京タワーがあります。 いなりの会社から歩いて20分位のところに港屋があります。 ランチタイムにはお散歩を兼ねて、よく食べに行っていたのです。 行きが歩いて20分、並んで食べて20分、歩いて帰って20分。 お散歩とランチが楽しめる位置だったのに、急に混みはじめたのです。 テレビや雑誌の影響って凄い。 行列が鬼のように伸びて、ランチタイム内に食事を済ますことができなくなってしまったのです。 今回は外出する用事があったので、ちょっと寄り道して、久々の港屋を訪店しました。 今回の注文は、あたたかい鶏そば850円、大盛100円。 ちょっと高価な感じですが、一度食べたら病みつきになるほど個性の強いおそばなのです。 麺は丼にギッシリと詰まっています。 麺は黒っぽく、もの凄い歯応えです。 麺の上には、白ゴマとのりが大量にのっています。 タレは、普通の日本そばのたれとは全く異なります。 カツオだしのつけ汁にラー油と黒粒コショウ、具である鶏肉が多量に沈んでいます。 その上にネギが山盛りでのせられています。 そばを食べるためには、たれの中の鶏肉をある程度食べないとつけることができないのです。 そばにラー油や黒コショウって、違和感を覚える方もいるかと思いますが、これがなかなか旨いのです。 癖になります。 薬味は、生卵、天かす、ネギがテーブルの上に置いてあります。 好きなだけ、入れることができ、途中で味を変えるのにも役立ちます。 生卵をつけ汁に投入すると、味が一変します。 スパイシーな味だったつけ汁が、マイルドなやさしい味に変化します。 一度食べたら止められない。個性的なおそばが食べられるのが港屋です。 このお店の正面には愛宕神社があります。 疫除け、しなければと思いつつも仕事に向かったいなりでした。 【お店のデータ】 ★最寄り駅:都営三田線 御成門と銀座線 虎ノ門の中間くらい ★住所 :東京都港区西新橋3-1-10 ★定休日 :土曜日、日曜日、祝日 ★営業時間:11時半-17時、17時半-20時半 ★メニュー:冷たい肉そば(850円)、温かい鶏そば(850円)、大盛は+100円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[そば・うどん] カテゴリの最新記事
|