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テーマ:山登りは楽しい(12123)
カテゴリ:登山・自然・山と野鳥の写真
北アルプス八方尾根から唐松岳に登ってきました。3年前にも行ったことがありますが、その時は途中撤退しており、山頂まで行ったのは7年ぷりです。
初日、諸般の事情(東京に雪が降ってしまったせい)によりかなり直前に行先を決めた関係で、初日の出発は午後になりました。 ![]() 八ヶ岳も快晴です。こっちに行ってもよかったかもね。 ![]() 松本。普段は松本に雪はありません。東京の雪は松本にも降ったようですね。 で、この日は信濃大町に宿泊しました。 ![]() 信濃大町にネパール料理店があったので、そこで夕食。 で、今朝です。 ![]() 始発の大糸線で白馬駅を目指します。松本宿泊でもよかったのですが、松本からだと始発に乗っても白馬着は8時、信濃大町からの始発なら7時前に白馬駅に着きます。それで、信濃大町宿泊にしたわけです。ならば白馬に泊まればもっとよかったのですが、白馬はあまり安い宿がありませんでした。(予約が直前過ぎたせいかも) 駅から八方尾根のゴンドラリフトまでは歩いても30分ほどのはずですが、楽してタクシーに乗ってしまいました。 ![]() ところが、7時過ぎにゴンドラリフトの山麓駅に着いたら、すでに長蛇の列です。しかも、運航開始は8時だというのに。 ゴンドラリフト→リフト→リフトと2回乗り換えで登っていきます。 ![]() 2回目の乗り換え。ここで1600mくらいだったか、終点は1830mの八方池山荘です。(往路は写真を撮り忘れました) ![]() リフトから撮影した鹿島槍ヶ岳(左)と五竜岳(右) ![]() 八方池山荘から登り始めてすぐに撮影した白馬三山。左から白馬槍ヶ岳、杓子岳、白馬岳 ![]() 白馬三山のアップ。 ![]() 不帰ノ嶮。北アルプス一般ルートの中では屈指の難所です。劔岳、西穂高~奥穂高間と並び称されます。(もっとも、西穂高~奥穂高岳は一般ルートとバリエーションルートの中間) その左端に今回目指す唐松岳がありますが、ここだけ、難易度は低いです。 ![]() 五竜岳 ![]() 鹿島槍ヶ岳 北アルプスには「やりがたけ」という名の山がいくつもあります。本家槍ヶ岳は南部、鹿島槍ヶ岳と白馬鑓ヶ岳は北部。あと、涸沢槍というのもあります。 ![]() 標識の八方池とあります。この雪の下に池があるのです。 ![]() 白馬三山再び。このあと白馬三山にはガスがかかってしまいます。 ![]() この写真を撮ったのが10時過ぎ ![]() これは11時半過ぎ。 それまでいっぱい写真を撮っていたのに、この間まったく写真を撮っていません。何故かというと、シャリバテ(エネルギー切れ)でヨレヨレになって足が止まってしまったからです。朝6時半ころサンドイッチを食べただけだったので。 ならば何か食べればいいと思うのですが、ここまでは風もなく穏やかだったのですが、途中からすさまじい烈風になって、ザックを下ろして中を空けることができませんでした。 要約少し風の弱い場所でザックを空けておやつを食べていたら、ゴアテックスの雨具の収納袋をうっかり外に出してしまい、あっという間に彼方に飛び去ってしまいました。雨具本体(は着ていた)ではなく収納袋だったのは不幸中の幸いでしたが。 この間、10時頃から11時くらいまで、足が前に進まず、1分登っては休み、みたいな状態で、多分元気なら30分かからないくらいの行程だったのではないかと思います。ここで時間を浪費し、しかも風は滅茶苦茶強いし、こりゃもう途中撤退かなと思いつつ、おやつを食べて少し元気回復したので登り続けます。(正直、どこで引き返そうかと考えながら歩いてました) 続きは次回です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.12 23:20:56
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