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カテゴリ:政治
蓮舫議員「東京都知事選立候補」報道にネットは期待と反発 「小池百合子に最高の対抗馬」「トップには向いてない」
立憲民主党の蓮舫参院議員が、東京都知事選に立候補する意向を固めたと26日、各社が報道。3選を目指す現職の小池百合子都知事らとの激しい選挙戦になるとみられるだけに、ネットでは関連ワードが次々とトレンド入り。期待と反発が入り乱れた。 中日新聞などによると、小池さんに対抗する立民や共産党、市民団体などは、無所属で立候補するとみられている小池氏に対抗する統一候補の擁立に向けて協議を重ねてきたという。 蓮舫さんは27日、Xに、「今日14時から会見をします。いまの、私の考えと想いを語ります」と投稿した。(以下略) --- 正直なところ、少し驚きました。現職の議員が議席を捨てて立候補するとは予想していなかったので。 私も都民ですけれど、実は、これまで参院選東京選挙区で彼女に票を入れたことはありません。が、現状考えるれる中で、野党側にとってベストに近い候補者であることは間違いないでしょう。 これだけ自民党に逆風が吹いている状況です。静岡県知事選でも自民党が負け、先の衆院補選でも自民党が大敗しました。東京では自民党は候補を立てませんでしたが、小池都知事が支援した乙武候補も惨敗しています。野党側にとってもっとも勝ち目のあるとき(それでも、勝てるかどうかは分かりませんが)なのに、都知事選でまともな候補者を立てず、戦う前に降りてしまうような状況にならなくて幸いでした。 有力な候補者が野党陣営から出馬するとなれば、与党側からそれに対するネガティブ・キャンペーンを貼られるのもまた宿命です。 報道によれば、さっそく 都民ファーストの会・森村代表は「自民党の政治とカネの問題が、小池知事の問題であるかのように“あらぬレッテル”を貼るのは、正直ちょっと都民をバカにしすぎじゃないか」と言っているそうです。 しかし、自民党を飛び出して都知事になったはずの小池氏が、今この時期に、金の問題で真っ黒な自民党との距離を縮めているのは歴然たる事実です。つまり、自民党とよりを戻して、その組織力を借りることは、金の問題を批判したり追及することよりも大事だと認めているも同然なわけです。であれば、そういう批判は甘受してもらうしかありません。批判されても自民党との縁は大切なんでしょ?言われたくないなら自民党と縁を切れ、としか言いようがありませんし、そのような視点で小池知事を批判することが「都民をバカにし過ぎ」とは、私も都民の一人として、まったく思いません。 余談になりますが、都民ファーストは都知事選に出馬表明した安芸高田市の石丸市長に対しても幹事長が「東京を舐めるな」という批判をしています。 私も、石丸市長はまったく評価に値しない人物と考えており、票を投じるつもりも一切ありません。が、それでも、知事選に出馬するのは各自の自由です。「この政策、主張に反対だ」という批判なら分かります。でも、単に出馬するという事実に対して「東京を舐めるな」という批判は意味不明というしかありません。 というわけで、前述のとおり、実際に勝てるかどうかは分かりませんが、ともかく私としては初めて蓮舫氏に票は投じることになるだろうと思ています。頑張ってほしいです。大いに期待しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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