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2007年10月26日
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カテゴリ:-y(^o^)..oO○
亀田問題、構造的原因、追及うやむや。うやむやにするには。

 一連の亀田一家問題、どうやら本日の亀田興毅君の謝罪を持って終息に向かいつつあるようですね。

 私は以下の点に関して、大いに不満です。

 「TBSの責任追及
 これが全くなされていません。

 今回の事件は無論、亀田一家に責任があります。しかし、マスコミ、特にTBSにも問題があった、という見解は私だけではないでしょう。
 いや、TBSにこそ問題があった、一番の主原因はTBSにあった、と言っても決して過言ではないと思います。

 この問題をうやむやにしてしまう限り、業界の構造は変わらず、恐らくこれからも同種の事件が起きるでしょう(逆に言えば、うやむやにしたい人々がいる、うやむやにするべく、知恵を絞り画策した人々がいるのかな(^o^)。


 さて、今回の事件で首を捻る点が私にはあるのです。

 一つは、「亀田一家を支持し続ける人々がいる事」。
 明白に反則行為が認められた後でも支持する人々がいるのです。
 無論、ネットでの発言は匿名である場合が多いですし、いい加減ではないかという指摘はあるでしょう。
 しかし逆に言えば、匿名だからこそ本音がでる、本音で亀田一家を支持している、と考える事ができるのではないでしょうか。

 何故、支持するのか?
 しかも、その支持の論理展開がほぼ全て「亀田一家のボクシングは~~の点で素晴らしい」といった構造ではないのです(例えば「非難するのは排除の論理だ、共生の思想が必要だ」といった支持の仕方)。つまり「ボクシングを語る視点」とは全く無関係な視点からの支持意見なのです。
 全く、あたかも「亀田一家に支持すべき点はない事を、支持者当人達自身よく自覚している。『ボクシングを語る視点』からは全く支持できない。が、ボクシングとは全く無関係な何か他の理由で(例えば同じ共同体に属しているといった理由か)支持しなければいけない事になっている。なっているから、そうしている。」、そんな印象を受けるのです(あくまで私の印象ですが)。

 そして、その支持発言が彼らの意図とは逆に、火に油を注ぐ結果となってしまった。

 もし彼らがこのまま亀田一家支持の発言を行い続けていれば、反って、より大きな、構造的な、根本的原因に人々の関心が向かう(ある人々にとっては「向かってしまう」)事になったのではないか、と思います。

 
 もう一点は「徳山昌守氏がここ2、3日の中に急にコメンテーターとしてテレビに出演されている事」。
 唐突感があるのです(ハイ、ここも印象。だって一日中テレビ見ている訳にいかないじゃない。もしかしたら前からずっと出てテレビ出演していたかも知れないよ、そりゃ。一様ざっと調べては見たけどね)。

 ボクシング界からコメンテーターとしてしばしば亀田問題に意見を発表されていた方は、具志堅氏、ガッツ石松氏、輪島氏の3人の方々ですよね。この方々は当初から継続的に出ずっぱりの状態で、テレビに出演していらっしゃいました(より正確には出演して欲しいとテレビ局に呼ばれた訳)。
 しかし、徳山昌守氏がコメンテーターとしてテレビに出演し始めたのは、ここ2、3日(より正確にはテレビ局から出演して欲しいという依頼があったのは、ですね)。

 ご存知の方も多いと思いますが、徳山氏は亀田大毅君との試合を望まれていた方です(余談ですが、この方はすごい人で、朝鮮民主主義人民共和国労力英雄の称号をお持ちで、なんと北朝鮮の国旗勲章第1級の勲章も受けている方なんですね)。
 本来なら、もっと早期に、反則試合の直ぐ後に、コメンテーターとしてテレビ局より出演依頼があったとしても不思議ではない方です。
 不思議ではないどころか、今までコメンテーターとして出演依頼がなかったという事の方が不思議でしょう。
 だって、当に対戦していたかも知れない人だったんですよ。

 この方のオフィシャルサイトを拝見しましたが、亀田一家にその後も関心を持ち続け、大変批判的な意見を発表されています。十分、おっしゃりたい意見をお持ちだったと思います(因みに徳山氏が韓国から帰国されたのは9月17日。日本のテレビ出演は可能でしょう)。


 あたかも、この亀田興毅君の謝罪会見に合わせたかのごとく、急に出演されている(より正確には、出演依頼がテレビ局から来た)、そんな印象を受けるのです。



 亀田一家の支持層と徳山昌守氏の支持層は重なっているのでしょうか。
 これは、純粋に「ボクシングを語る視点」から言うとありえませんよね。第一、徳山氏は亀田一家を非難している訳だから。

 「他の視点」はありえないか。

 


 この事件の本質、構造的原因追及をうやむやにする。
 するには、亀田一家の支持者の発言を一時的に抑制する必要がある。亀田興毅謝罪会見に合わせて抑制する必要がある。
 「支持者諸君、偉大な英雄、徳山氏の発言に留意せよ。」
 「徳山氏は以前より亀田家を批判している。以前よりしている。しかし、今、この時期にテレビ局に出演されている事の、『意味』を理解せよ。」
  これ、ガッツさんや具志堅さんじゃ、駄目なんだよね。徳山さんじゃなきゃ。


 話は変わります(^-^)。
 共産圏の人たちの新聞の見方って、なんか大変ややこしい見方をしなきゃいけないらしいよ。暮らしていけないらしい。
 急に誰それさんの記事が出てきて、逆に誰それさんの記事が急に出なくなったら、「あぁ、権力闘争が起きたんだな。この人を支持しなきゃいけないんだな」って具合。

本文とは何の関係もありません。ただ、これ結構好きなんですよね。





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最終更新日  2007年10月26日 20時59分19秒
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