『犬の鼻先におなら』

政治と五輪は別？中国は何をしたか。

　1964年。
　10月11日朝日新聞第二部
　「開会式に思う」石川達三
　「しかし、本当に世界は一つであろうか。南ベトナムの選手がいる。けれども北ベトナムの選手ははいって来ない。台湾の選手たちが入場してくる。しかし共産中国の選手は一人もいない」


　最終聖火ランナーは、原爆が落とされた日に広島で生まれた坂井青年であった。


　10月16日
　中国初の原爆実験


　10月17日朝日新聞朝刊１面
　「中国、初の核実験　昨夕、西部地区で」
　「中国政府は十六日夜、中国は北京時間で同日午後三時（日本時間午後四時）中国西部地区で最初の原子爆弾一個の爆発実験に成功したと発表した。爆発の大きさや正確な実験の場所などは一切発表されていないが、実験場はおそらく新疆ウイグル自治区（注）のサバク地帯と見られる。」　
　「政府、直ちに抗議へ　社党使節団、微妙な立場」


　10月17日朝日新聞夕刊
　「核実験は防衛的措置」
　「（日本）共産党は17日午前、東京代々木の同党本部で中央委幹部会を開き、中国の核実験について検討した結果、『中国人民が自国の防衛だけでなく、アジアにおける核戦争を防止するために余儀なくされた防衛的な措置である』との声明を決め、発表した。」


　10月25日朝日新聞朝刊14面
　シリーズ「五輪の中の世界」閉会式
　「また、インドネシアチームは総引揚げをし、中国も不参加。そしてこの両国とも国内では、東京オリンピックについては、何一つとして報道されていないという。」


　（注）ウイグルもまた中国共産党政府による大量虐殺で問題となっている。恐らく放射線による住民の大量虐殺も狙ったのではないか。


　
　なお、10月17日夜10時日本テレビでは
　「プロレスリング中継（国際プロレス大会）日本側Ｇ馬場、豊登、遠藤、芳の里対外人側ザ・クラッシャー・ドモロ他。佐土アナ」が放送されていた(^-^)。

それは七輪でしょ。