いつか、どこかで
桜満開の年度末ですね。役所でも異動内示がありました。一緒に子どもプランを作ってきたI部長が退職されたり、子ども委員会担当のK係長も異動です。おまけに何より頼りのS主査が昇進して部署を替わることに…正直心細いし、先行きが不安です。が、そんなことは言っていられない!市民の参画をすすめ、行政との協働を実現していくためには私たちはまだまだ頑張らねばならないのです。この「いれたち・ねっと」も「チャイルドラインたちかわ」も、「育児支援ヘルパーモデル事業」も「夢たち応援団」も、夢育て・たちかわ子ども21プランの策定の過程から生まれたものです。途中で放り出すことは出来ない。子どもたちのために、子育てしている大人のために…シンポジウムなどで「行政との協働をすすめるために大事なことは?」と聞かれた時、言い続けていることがある。「今、あなたがやっていること、今、あなたの目の前にいる人との関係性を大事にしてください。いまやっている活動の中で信頼関係を築いていこう…子どもと一緒に通っている児童館のお兄さんも、公民館で参加した講座の担当者も、本を借りに行く図書館のお姉さんも、おじさんも、巡りめぐって、いつか、どこかで再び出会った時には★★係長に○○課長、▲▲部長…、要職についているキーパーソン、そこから新たな関係性が始まることもある。そういえばあの時、一緒に○○したよね~って信頼関係は、ずっとずっとあとになって思わぬところで活きてくることがある…」何を隠そう、私の体験そのもの。だから…出会う人とのつながりを大事にして歩いていきたい。異動される皆々さま、本当にお世話になりました。そして、これからもよろしくお願いいたします。「子どもたちの笑顔があふれ、歓声の聞こえるまち」が実現するまでずーっと、ずーっと、同志ですよ!