続:海中道路を走る!~平安座島から浜比嘉島へ~
カフェのランチメニューはゴーヤチャンプルー定食、豚肉のショウガ焼き定食、あかいう(赤魚)の煮付け定食。三人それぞれ違うものを注文、私は「あかいう煮付け定食」。沖縄らしい小鉢も付いていて美味でした。お腹もいっぱいになったので、いよいよ浜比嘉島に渡る。渡りきるまで空は何とか持ちそうだ。金武湾にかかる浜比嘉大橋は緩やかなアーチ型、つまり登って降りる。渡るためにはまず登らなければならない。今日の自転車はブリ○ストンのスニーカーシティー16インチ、3段変速。ギアを軽くしてまず登りをこぐ、こぐ、こぐー。ペダルは軽いがだんだん、だんだん足がきつくなる。横風で飛ばされそう!足元に広がる海はエメラルド色。でも、ゆっくり眺めている余裕がなーい。もうダメ!って思ったとき、ちょうど橋の真ん中にたどり着いた。海に吸い込まれそうだ。今度は下り、これが結構恐い。ブレーキを上手く使わないとスピードが出すぎてしまう。無事に渡りきり、浜比嘉島の展望台風の東屋に登って休憩。みるみるうちにまた黒い雲が覆ってきて雨が降り出した。「くるよ~」雲の動きを読むCちゃんがすごい!雨にけぶり本土も見えなくなる。海の色も変わる。平安座島に見える石油基地。海中道路も国策の産物?対岸には具志川の火力発電所。風力発電の大きな風車も見える。美しい海や空とは不釣り合いな景観。でもこれが沖縄の現実…。雨が止むのを待ち、帰りは一気にあやはし海の駅まで戻る。ラッキー、追い風でペダルが軽い!あやはし館で自転車を降り、海中道路が出来るまでの歴史をお勉強。帰りは与勝半島を巡り、丘の上からホワイトビーチを眺める。蒼い海に浮かぶ原子力潜水艦。これもまた沖縄の現実。夕暮れ、世界遺産に指定された勝連城跡から眺める360度の景観はみごと。秋風が心地よい。過去、現在、未来が共存している沖縄を体感した一日。今回はここでお開き、この次はどこに行けるかなぁ?Cちゃんたちのおかげでいつもいい体験をさせてもらえる、ありがとう。次回もペダルを漕げるよう、せめて足腰衰えぬよう鍛えておかなくちゃ! ******************さて海中道路を走る様子は「プラネットチャオ」のHPにUPされています。http://planet.ciao.jp恥ずかしいけれど…こっそり覗いてみてください。しっかり日焼け予防した雪だるまみたいな私が写っております…沖縄においでの際はぜひプラネットチャオの貸し自転車で走ってみてくださいね!