子どもの夢、大人の願い~はじまり、はじまり~
行ってきました!小学校のパネルディスカッション。6年生は自由参加です。水曜日は塾や習い事のある子どもも多いと言うことで…参加するかしないかを自分で決める、それもまた良いでしょう。集まった6年生は23名、保護者の方、先生方、割とこじんまりしてます。でも、これなら子どもも意見が言いやすいかもしれません。(私も話しやすいし…)今日は分刻みでタイムスケジュールを立ててあるのでパネリストの自己紹介は1人1分。6年生の代表はその中で「こんな人になりたい!」を披露します。「アナウンサーになりたい、日本の問題を子どもにもお年寄りにもわかりやすく伝えて、その問題に向き合って、考えて欲しいから。私のレポートを聞いて行動しなきゃ、と思われるように…」「声優になりたい。声ってすごい、声ひとつで人の心を動かせたり、人の心を変えることができると思うから…」「警察官になりたい、人の命を助けることができるから。そういう人になりたいと思います。」大人からのこんな人になって欲しいPRタイムは3分以内私の願いはもちろん「自分自身を好きだと思える人になって欲しい」これしかありません。CLの話もはずせませんから、ちょこっと入れてみました。するとコーディネーター役のM指導主事が「せっかくだから皆さんに聞いてみましょうか?自分で自分が好きだと言える人は?」さっと手を挙げたのは先生と親ばかり、子どもは1~2名?会場爆笑です…ああ、やっぱりなぁ…立川市の自己肯定感調査の数字は当たっているかな、と思いました。次はいよいよ大人への願いです。まず代表の3人が話します。「大人が子どもの意見を聞かないところがイヤ。子どもが何か言うと、おまえには関係ない!とか、口答えしない!と言われる。子どもの気持ちを考えないで決めつけたり、ものを言う。行きたくない塾に行かされたりする…。」「男だから…、女だから…と言う言い方をしないで欲しい。…子どもへの言い方でも優しく伝える方法もあると思う。…テレビは影響を受ける物、私たち子どもも見ている。だから考えて番組を作って欲しい。」「子どもがやっている事に、あれはするな、そんなことしても無駄だよ、将来のためにならないって反対される。親はいろいろ言うけど、子どものことを考えているって事もわかる。でも、何でもダメダメって言わないで欲しい。」うーん、なるほど、的をついてます。「次はフロアからの子どもたちの意見を聞いてみましょう。」とM指導主事。一瞬、会場がしーんと静まりかえりました。さて、子どもたちの意見は出てくるのでしょうか?…つづきはまた